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Microsoft、2画面のSurface Neo発売を2021年以降に延期

Surface Neo

 米Microsoftは4日(現地時間)、2画面搭載2in1向けとして開発を行なっている新OS「Windows 10X」について、当初は1画面搭載機向けに投入することを明らかにした。

 同社は2019年10月に、Windows 10Xを搭載する最初の自社製2in1として、「Surface Neo」を2020年末に発売すると発表していた。しかし、今回発表されたリリースでは、Windows 10Xがまずは1画面搭載機向けとなり、2画面搭載機は”しかるべきタイミング”で投入するとコメントしており、事実上Surface Neoが2021年以降に延期されたことを示唆する。

 Window 10Xの方針変更について、同社Windows and Devices担当責任者のパノス・パネイ氏は、「顧客のニーズが、クラウドの力を一層活用する方向へと向かっているため」としている。