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富士通、世界最軽量868gのワコムペン内蔵13.3型2in1

~698gの世界最軽量ノートも第9世代Core搭載に

LIFEBOOK UH95

 富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、13.3型コンバーチブル2in1「LIFEBOOK UH95」を18日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は23万円弱の見込み。

 ペン内蔵の13.3型2in1として、世界最軽量の868gを実現したモバイル2in1。4,096筆圧検知対応のワコムペン(AES)を本体に内蔵しており、内蔵ペンは15秒の充電で90分間動作する。

 同じく世界最軽量(698g)の13.3型クラムシェルノート「UH-X」と同じく、プロフェッショナル向けの超軽量モデルとして開発されており、軽量化と堅牢性の両方を重視し、耐落下や耐加圧、耐振動のほか、ヒンジやペン、タブレット時のキーボード評価などを実施。インターフェイスもUH-Xを継承し、Gigabit EthernetやHDMI、SDカードスロットなどを備える。またキーボード上部にカメラを備えており、タブレットモード時にホワイトボードを撮影するといった利用が可能となっている。

 おもな仕様は、13.3型タッチ/ペン対応フルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイ、Core i7-8565U(4コア/8スレッド)、LPDDR3-2133メモリ8GB、約512GB NVMe SSD、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×3(1基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Gigatbit Ethernet、前面約207万/背面約500万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、HDMI出力、SDカードリーダ、音声入出力など。

 バッテリは25Whリチウムイオンで、駆動時間(JEITA2.0)は約11.5時間。本体サイズは309×214.8×16.9mm(幅×奥行き×高さ)。

 Web直販モデルでは、16GBメモリや1TB SSDのほか、本体色にガーネットレッドを選択できる。

LIFEBOOK UH-X/D2、UH90/D2、UH75/D2

 13.3型の世界最軽量698gのクラムシェルノート「UH-X/D2」は、Core i7-8565Uと8GBメモリ、512GB NVMe SSDを搭載し発売予定で、税別店頭予想価格は25万円弱。

 同じ13.3型の長時間駆動モデル「UH90/D2」も、Core i7-8565Uと8GBメモリ、512GB NVMe SSDを搭載し発売予定で、税別店頭予想価格は22万円弱。

 同13.3型のCore i5-8265U(4コア/1.6GHz)と256GB NVMe SSD搭載の「UH75/D2」は18日発売で、税別店頭予想価格は20万円弱。

ESPRIMO WD-G/D2

 Web直販限定でミニタワーデスクトップPC「ESPRIMO WD-G/D2」も発売予定で、従来のCore i7-8700、GeForce RTX 2080搭載という構成から、Core i7-9700(8コア)/i5-9500(6コア)や、GeForce RTX 2060、Optaneメモリや1TB NVMe SSDなどが選択可能となった。

 独自の仕様として、A4用紙なみの180×304mmというコンパクトなフットプリント(幅×奥行き)や、コネクタ破損を考慮した背面設計、付属キーボードの左右Ctrlキー同時押しによる電源オン機能などを備える。