レノボ、Ryzen PRO搭載の13.3型モバイルノート「ThinkPad X395」

ThinkPad X395

　レノボ・ジャパン株式会社は、CPUにRyzen PROを搭載した13.3型モバイルノート「ThinkPad X395」、および14型ノート「ThinkPad T495s」、「ThinkPad T495」を発売した。OSはすべてWindows 10 Pro。

　既存のIntel CPU搭載のX390、T490s、T490と同じ筐体を採用しつつ、CPUをRyzenに変更。T495sには後日提供のオプションとして、ディスプレイの視野角を狭めてのぞき見を防ぐ「ThinkPad Privacy Guard」、およびのぞき見を検知して自動でPrivacy Guardを有効にする「ThinkPad Privacy Alert」を用意する。

ThinkPad X395

　ThinkPad X395は狭額縁を採用し、12型クラスの筐体に13.3型液晶を搭載したモデル。最長14.4時間のバッテリ、LTE対応なども特徴。

　CPUはRyzen 7/5/3 PRO、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TB SSD、液晶は1,366×768ドット表示対応13.3型TNまたは1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応13.3型IPS。

　インターフェイスは、microSDカードスロット、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.1×1、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、イーサネット拡張コネクター2、720p対応Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

　バッテリは6セルリチウムイオンで、駆動時間は約12.4時間。本体サイズは約311.9×217.2×16.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.28kg～1.33kg。

ThinkPad T495s/T495

ThinkPad T495s

　ThinkPad T495sは標準でフルHD表示対応の14型液晶を備えた薄型モバイルノート。本体サイズは約329×226.15×16.7mm(同)、重量は約1.33kg。最長16時間の駆動、LTEへの対応が特徴で、オプションではタッチ対応液晶、省電力液晶が選べる。

　一方T495は約1.57kgからと重くなるが、メモリは32GBまで搭載可能。また、1,366×768ドット表示対応の14型TN液晶選べ、Gigabit Ethernetポートを標準搭載する。

　両モデルともCPUとストレージの仕様は共通で、CPUはRyzen 7/5/3 PRO、ストレージは最大1TB SSDを搭載可能。

　インターフェイスは、microSDカードスロット、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.1×1、USB 3.0(Powered USB)、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、720p対応Webカメラ(オプション)、IRカメラ(オプション)、音声入出力、スマートカードリーダ(オプション)などを搭載する。

ThinkPad T495