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Microsoft、往年の名機を復刻したゲーミングマウス「Pro IntelliMouse」

Pro IntelliMouse

 米Microsoftは28日(現地時間)、ゲーミングマウス「Microsoft Pro IntelliMouse」を発表、5月末より米国で発売する。米国直販価格は59.99ドル。

 「IntelliMouse」は、同社が1996年に発売した、初めてホイールスクロールを備えたポインティングデバイス(米Microsoftが新しいポインティングデバイス「IntelliMouse」を11月に発売)から続くマウスシリーズ。

 同社は、2017年に「Classic IntelliMouse」として、1999年発売の光学マウス「IntelliMouse Explorer」のデザインを踏襲したマウスを発売している。

 このClassic IntelliMouseでは、青色LEDによる「BlueTrack」センサーを採用しており、ガラスの上などでも使え、サーフェスを選ばず利用できる点が訴求されており、おもに仕事や日常での利用を想定した製品となっていた。

 一方、今回発表されたPro IntelliMouseは、“ゲーミングマウス”を謳っており、ゲーマー向けの製品として発売されている。

 センサーにはPixArt製の「PAW3389PRO-MS」を搭載。型番からして同社向けのカスタマイズ品と見られるが、秒間最大10.16mの移動をトラッキングできるとしている。

 ゲーマー向けにボタンの反応性と耐久性が改善されているほか、テクスチャード加工の本体に加え、USBケーブルが編組仕様となっている。

 本体カラーリングはXbox周辺機器で人気のある、落ち着いたシャドウとグラデーションを配したカラーリングを採用。底尾のランプは好みの色に変更することも可能となっている。

 ボタン数は5ボタンで、3ボタンは機能をカスタマイズ可能。ポーリングレートは最大1,000Hz。対応OSはWindows 7以降。

 本体サイズは69×132×43mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は140g。

 国内発売については不明だが、欧州およびアジアの一部で7月より発売とされているため、国内での発売にも期待したい。

テールランプを搭載
PAW3389PRO-MSセンサー
ケーブルは編組仕様