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世界初を謳う体温で発電するスマートウォッチ

左から、PowerWatch Black Ops.、Silver、X

 Discover株式会社は、米Matrix Industries製のスマートウォッチ「PowerWatch」シリーズを直販サイトで発売した。3モデルが販売され、税別価格は「PowerWatch Black Ops.」が25,534円、「PowerWatch Silver」が22,963円、「PowerWatch X」が29,034円。

 シリコンナノテクノロジーを元に開発された、ユーザーの体温を使って発電・充電を行なう「熱発電技術」を備えたスマートウォッチ。熱発電装置は低熱伝導率と高熱伝導率の素材を特殊に組み合わせて構成され、体温を利用して少量の発電を行なう。この装置から得られる出力電圧を専用のブーストコンバータがスマートウォッチの動作や充電に最適なものへ変換し、本体を駆動する。

 運動量や消費カロリー、歩数計、睡眠量の測定機能などを搭載し、専用のアプリと連携も可能。アプリはAndroid/iOSをサポートする。上位機種のPowerWatch Xではスマートフォンの通知に連動したバイブレーション機能にも対応する。

 PowerWatch Xの場合、防水は200mまで対応で、ベルト幅は24mm。専用のサーマールチャージャが付属する。サイズは直径50mm、重量は60~70g。

 PowerWatch Silver/Black Ops.の場合、防水は50mまで対応で、ベルト幅は22mm。サイズは直径46mm、重量は50~60g。