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「GPD MicroPC」がクラウドファンディング開始

GPD MicroPC

 深センGPD Technologyは15日、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて、6型小型液晶を搭載したUMPC「GPD MicroPC」の出資を募りはじめた。製品を入手するのに必要な最低出資額は299ドル。製品出荷は2019年5月を予定。

 既報のとおり、ネットワークエンジニアをターゲットとした製品で、小型ながらもシリアルポートやGigabit Ethernet、フルサイズのUSB 3.0、HDMI出力などを搭載。また堅牢な筐体やタッチパッドの採用、ファンオフモードの搭載なども特徴。

 CPUはCeleron N4100(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリは4GB(LPDDR4)、ストレージは128GB SSD(M.2 SATA)、液晶は1,280×720ドット表示対応の6型(ゴリラガラス4)、OSはWindows 10 ProまたはUbuntu MATE 18.10などとなっている。

 インターフェイスは、microSDカードスロット、USB 3.0×4(うち1基はType-C)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、シリアルポート、音声入出力などを備える。

 バッテリは3,100mAhのリチウムポリマー×2で、駆動時間は約6~8時間。付属のACアダプタは新たに15V/1.6Aに対応、Type-Cを利用して充電し、約30分で半分充電できるという。本体サイズは153×113×23.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は440g。