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富士通からGeForce RTX 2080 Mini搭載のデスクトップ

~既存モデルもアップデート

AHシリーズ

 富士通クライアントコンピューティング株式会社は、15.6型ノートPC「AHシリーズ」など、2019年春モデルPCを2月14日より順次発売する。

 AHシリーズは、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶パネル搭載のノートPC。4コアCore i7プロセッサの搭載で、前モデルから性能を向上。狭ベゼル設計やハイレゾ対応スピーカー、フルサイズの2.5mmストロークキーボードなどを備える。

 またディスプレイ上部のマイクを2個から4個へ増やすことで、集音性を向上させ、独自の音声アシスタント「ふくまろ」の応答性が改善されている。

 おもな仕様は、15.6型1,366×768ドット/フルHD液晶ディスプレイ、Celeron 3865U/Core i3-7100U/Core i7-8565U、4GB/4GB×2メモリ、1TB HDD/128GB SSD+1TB HDD、DVDスーパーマルチ/BDドライブ、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2に対応し、Waves MaxxAudio搭載オンキヨー製スピーカーを備え、バッテリ駆動時間は約7.3~7.8時間。

 本体サイズは361×244×27.1mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.3kg。

AHシリーズの特徴
CPU性能向上
マイクの集音性能向上
ラインナップ

 「FHシリーズ」は、4辺狭額縁設計のディスプレイを搭載した液晶一体型PC。6コアCore i7の搭載で性能を向上させたほか、上位モデルでは音響補正技術「Dirac Audio」を採用し、高品質なスピーカー再生を実現したとする。

 27型と23.8型の2サイズを用意し、おもな仕様は27型フルHD/4K/23.8型フルHD液晶ディスプレイ、Core i7-8750H/Celeron 3865U、4GB/4GB×2メモリ、1TB HDD/128GB Optaneメモリ+3TB HDD、DVDスーパーマルチ/BD/BDXLドライブ、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 27型と23.8型上位モデルでは、地上波デジタル/BS/CS放送対応TVチューナも備える。

 本体サイズは23.8型が558×176×362mm(同)で、27型が616×170×443mm(同)。重量は約6.5~12.9kg。

FHシリーズ
FHシリーズの特徴
CPU性能向上
Dirac Audioでスピーカーの再生品質を改善
ラインナップ

 そのほか、音声アシスタント「ふくまろ」のアップデートも行なわれ、応答時間の高速化やアプリ起動などのサポートが追加されている。

ふくまろの応答時間高速化
アプリ起動などもアシスト
タイマー機能なども搭載

 直販限定モデルとして、上記製品の限定構成モデルや、デスクトップPC、タブレットなども発売。

 デスクトップPCでは、GeForce RTX 2080 Mini搭載の「WD-G/D1」も発売される。こちらはあくまでゲーミングPCとして発売するものではないが、コーエーテクモゲームスのシミュレーションゲーム「信長の野望・大志 with パワーアップキット」を快適にプレイできる推奨スペックを満たした製品として販売される。

【17時55分訂正】記事初出時、GeForce RTX 2080 Ti搭載としておりましたが、正しくはGeForce RTX 2080 Miniです。お詫びして訂正します。

WD-G/D1
WD2/D1
WAB/D1
WQ2/D1
WA3/D1、WA2/D1
WA1/D1
WF1/D1