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E Ink搭載のAndroidタブレット「Boox」に25,704円からの低価格モデル

Boox Poke Pro

 SKT株式会社は、ONYX-INTERNATIONAL製のE Ink対応Androidタブレット「Boox」シリーズ3モデルを25日よりAmazon.co.jpで販売開始する。

 現在発売中の「Boox Note」および「Boox Max2」は、電子書籍を利用するユーザーを中心に好評を得ているというが、気軽に持ち運びたい、薄暗い場所で電子書籍を読みたいといったニーズに十分応えられなかったという。

 そこで今回投入する「Boox Poke Pro」と「Boox Nova」の2機種にはフロントライトを搭載し、暗所でも利用可能とし、かつ小型軽量化することで持ち運びを容易とした。外出先における語学の学習や電子辞書としての利用、Bluetoothキーボードを用いた文章作成に向くという。

 もう1機種である「Boox Note Plus」は、従来のNoteから前面パネルをフラットとし、ベゼルの引っかかりを解消することで、スタイラスペンによる記入がしやすくなったとしている。

 共通で、1.6GHz駆動のクアッドコアCPU、静電容量方式のタッチパネル、無線LAN、Bluetooth 4.1を搭載。ファームウェア2.0により、ホーム画面が一新され、動作速度が改善。アプリ別に、リフレッシュ回数やA2モード(高速化モード)、背景の色反転、残像を抑えるRegal技術などが設定可能となった。また、QRコードによるPDFファイルの転送に対応した。

Boox Poke Pro

 Boox Poke Proはシリーズ最小の6型E Ink(Carta)を採用。価格は25,704円。

 電子ペーパーの解像度は1,072×1,448ドット、リフレッシュ技術はRegal。メモリは2GB、ストレージは16GB。インターフェイスはMicro USBで、バッテリ容量は2,500mAh。

 本体サイズは114×160×7.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は170g。

Boox Nova

Boox Nova

 Boox Novaは7.8型E Ink(Carta)を採用。価格は36,504円。

 電子ペーパーの解像度は1,404×1,872ドット、リフレッシュ技術はRegal。メモリは2GB、ストレージは32GB。インターフェイスはUSB Type-Cで、バッテリ容量は2,800mAh。

 本体サイズは137×196.3×7.7mm(同)、重量は240g。

Boox Note Plus

Boox Note Plus

 Boox Note Plusは10.3型E Ink(Mobius Carta)を採用。価格は64,584円。

 ワコムの4,096段階筆圧対応電磁誘導方式スタイルを搭載。電子ペーパーの解像度は1,404×1,872ドット、リフレッシュ技術はCarta+。メモリは2GB、ストレージは32GB。インターフェイスはUSB Type-Cで、バッテリ容量は4,100mAh。

 本体サイズは178×250×6.8mm(同)、重量は360g。

 なお、既存製品「Boox Max2」および「Paperlike HD」は税別価格表記(79,800円、119,800円)に変更するとしている。

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