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次期Windows 10で日本語IMEが刷新へ

設定画面に統合された日本語IME

 米Microsoftは7日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview Build 18277(19H1)をインサイダーのFast ring向けに配信開始した。

 同社は次期の大型アップデートで入力の体験を向上させるとしているが、その一環として新たに日本語IMEが刷新されることとなった。新バージョンでは新デザインを採用するほか、予測候補に索引が付き、すばやく選択可能になった。

 また、日本語IMEの設定はこれまで独立した画面であったが、設定画面の言語の設定のページに統合されるようになった。

予測候補に索引が付いた

 18277ではこのほか、通知をオフにする「集中モード」を強化し、どんなアプリでも画面最大化時に集中モードを自動でオンにできるようになった。また、アクションセンターの直下に画面輝度スライダーが追加され、クイックアクションのカスタマイズにも対応。絵文字の追加、高DPIの強化、Application Guardの強化などが行なわれた。

画面輝度スライダーが追加
クイックアクションのカスタマイズ
絵文字の追加