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XiaomiとAlibaba傘下の半導体企業が共同でRISC-Vのスマホ向けCPUを開発へ

 中国・Xiaomi傘下の半導体企業北京松果電子有限公司(Pinecore)、およびAlibaba傘下の半導体企業中天微系統有限公司は4日(現地時間)、技術的パートナーシップ契約を結び、中天微のRISC-V CPUを基盤としたSoCを開発していくと発表した。

 中天微はこれまで十数年にわたり組み込み向けCPUの開発をしてきており、今回、顧客のRISC-Vに対する期待と要望に応え、RISC-V命令をベースとした第3世代命令アーキテクチャのCPU IPを開発している。

 一方、Pinecoreは通信SoC開発の経験および量産、豊富なOS開発経験およびオープンソース性などから、ソフトウェアの開発に長けている。同社が開発したモバイルSoC「澎湃S1」は、Xiaomiの「Mi 5c」に採用された実績があり、RISC-Vのコミュニティの成長と発展に寄与するとしている。

 今回、両者のパートナーシップが結ばれたことで、中天微が持つ成熟なCPUアーキテクチャ開発ツールにより、RISC-Vアーキテクチャを利用したときの技術の不足や不確定要素を回避するとともに、Pinecoreの市場経験および拡張可能なソフトウェアモデム技術が、RISC-Vをもっともハードルの高いスマートフォン向けCPUの領域にもたらせるとしている。