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Lian Li、360mmラジエータ×3搭載可能なE-ATX対応ケース

O11 Dynamic

 株式会社ディラックは、チャンバー構造を採用した台湾Lian Li製PCケース「O11 Dynamic」を、25日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は15,800円前後の見込み。

 O11 Dynamicは、ドイツのオーバークロッカー“Der8auer”氏とのコラボモデルとして、CES 2018で発表された「PC-O11」の改良モデルにあたる製品。ファンの配置や通気口などの配置を変更したほか、ケース本体をスチール化することで低価格化を実現したとする。

 側面と前面には強化ガラスパネルを採用し、パネルは2つのボルトで簡単に着脱できる。冷却ファンは天面/底面/側面それぞれに120mm角ファン×3を搭載可能で、すべて360mmラジエータも装着可能。ラジエータ3基を同時に搭載することもできるため、本格水冷にも適したケースを謳う。

 3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×4を備えるが、HDDマウンタを取り外すことでATX電源を2基搭載でき、高性能ビデオカードの複数利用などでも対応できる。

 前面インターフェイスはUSB3.1 Type-C、USB 3.0×2、音声入出力で、対応マザーボードフォームファクタはExtended ATX/ATX/microATX。

 本体サイズは272×445×446mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.7Kg。本体色はブラックとホワイトの2色。

ホワイトモデル(ガラスパネル取り外し時)
側背面