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一体型VR HMD「Oculus Go」が23,800円で販売開始

Oculus Go

 Oculusは5月1日(現地時間)、米カリフォルニア州サンノゼで開催中のFacebookカンファレンスのF8にて、一体型VR HMD「Oculus Go」の販売開始を発表した。

 日本への出荷にも対応し、価格はストレージ32GBモデルが23,800円、64GBモデルが29,800円。現時点では5月4日~11日に出荷可能となっている。

 Oculus Goは昨年(2017年)10月に開催されたプライベートイベントのOculus Connectで発表された製品(Oculus、単体で動作するVRヘッドセット「Oculus Go」を2018年に投入へ)。2018年の早期投入を予告していた。

 Oculus Riftに次ぐVR HMDとなり、スマートフォンなども必要としないスタンドアローンでのVR環境を実現。SoCにQualcommのSnapdragon 821を搭載し、3DoF(3軸)のヘッドトラッキングをサポート。液晶ディスプレイの解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)で画素密度は538ppiとなっている。マイクとヘッドフォンを内蔵。専用コントローラも付属する。

 1,000以上のゲームが用意され、ソーシャルアプリ、Netflixといったサードパーティが提供するVRコンテンツなどを視聴可能。SamsungのGear VR向けコンテンツにも対応する。