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MSI、映像出力を無効化してRyzenに最適化したAMD X370マザーボード
2017年9月29日 19:31
MSIは、AMD X370チップセット搭載ATXマザーボード「X370 GAMING M7 ACK」を30日より発売する。税別店頭予想価格は30,980円前後の見込み。
Enthusiast GAMINGシリーズの最上位モデルとなる製品。AM4 APUのグラフィックス出力を非対応とし、CPU電源回路に13フェーズPWMを採用することで、CPUが最大限の性能を引き出せるよう設計。
ヒートシンクやI/Oカバー、スロットアーマー部にRGB LEDを搭載し、独自ライティング機能「Mystic Light」で1,680万色/17パターンのLED効果を実現する。
ネットワークとして「Killer E2500」Gigabit Ethernet、「Killer Wireless-AC 1535」無線LANモジュールを搭載。2つのネットワークを組み合わせて優先アプリケーションに帯域を振り分けられる「Killer DoubleShot Pro」にも対応する。
VR向けに、オンボードでVRヘッドマウントディスプレイへの信号伝送を最適化する「VR Boost」機能も備える。
CPUソケットはAM4で、対応プロセッサはRyzen 7。メモリスロットは4基、最大クロックは3,200MHz、最大容量は64GB。PCI Expressスロットは3.0x16×2、2.0x16×1、2.0x1×3。
ストレージインターフェイスはM.2×2(PCI 2.0x4/3.0x4)、SATA 6Gbps×6、背面インターフェイスはUSB 3.1×2(1基Type-C)、USB 3.0×4、USB 2.0×3、Gigabit Ethernet、音声入出力など。