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PC DEPOT、ネット炎上受け、高齢者向けにサービス解約無償化などを発表
2016年8月17日 23:10
株式会社ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)は17日、同社提供のプレミアムサービスの契約に関して、ユーザーの使用状況にそぐわないサービス提供があったことを重く受け止め、その適正化推進に向けた対応を行なうと発表した。
具体的内容は下記の通り。
1) 使用状況にそぐわないサービス契約の加入者に関して、コースの変更および契約の解除を無償で行なう。
2) 70歳以上のユーザーが新規に加入する際は、原則、その家族や第三者による確認を実施し、加入後3カ月以内のコース変更および契約解除は無償で対応する。
3) 75歳以上のユーザーについては、加入期間に関係なくコース変更および契約の解除を無償で実施。
これらを積極的に推進するため社長直轄の300人規模のプロジェクトを組織化し、教育、運用、管理監督を強化するという。
PC DEPOTは、先頃、サービス内容をよく把握していない高齢者に対し月額1万5千円のサポート契約を結ばせ、それを解約しようとすると20万円の解除料を請求してきたとの投稿がSNSに上がったことで、ユーザーから批判を受けていた。