富士ゼロックス、無線LAN対応のA4モノクロプリンタ

「DocuPrint P260 dw」

　富士ゼロックス株式会社は、A4モノクロプリンタ「DocuPrint P260 dw」7月14日より発売する。価格はオープンプライス。

　無線LANを搭載し、スマートフォンなどのモバイル端末や無線LAN搭載PCからワイヤレスで印刷が可能。Appleの「AirPrint」や、富士ゼロックス製アプリ「Print Utility for Android」、「Print Utility for iOS」に対応し、ドライバレスで印刷できる。

　主な仕様は、プリント方式がレーザービーム乾式電子写真方式(半導体レーザー)、印刷解像度600×600dpi、連続印刷速度はA4用紙で片面30(両面15)ppm、対応用紙サイズはA4/B5/A5/A5横/A6/レター/はがき、手差しスロットを使用した場合はB6のほか76.2～215.9×127～355.6mm(幅×長さ)の自由サイズ印刷が可能。標準トレイには250枚、手差しスロットには1枚の用紙をセットできる。

　インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n、Ethernet、USB 2.0。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1、Windows Server 2003/2008/2008 R2/2012/2012 R2、Mac OS X 10.7.5/10.8/10.9/10.10。

　本体サイズは、356×360×186mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.8kg(消耗品含む)。消費電力は動作時最大で860W、ディープスリープモード時で0.8W以下。

　印刷には、トナーカートリッジとトナードラムカートリッジが使われ、前者は約2,600枚、後者は約12,000枚印刷できる。税別価格は前者が7,800円、後者が8,500円。