NECフィールディング、保守契約パックなどを用意し3Dプリンタを販売

CubeX

　NECフィールディング株式会社は24日、3Dプリンタの販売を開始した。OEM供給などではなく、米Stratasysの「Mojo」、米3D Systems「CubeX」など、複数メーカーの3Dプリンタおよび消耗品の販売代理を行なう。

　製造業、建築、医療などさまざまな業種に適した3Dプリンタを提案できるよう、さまざまなプリンタを取り扱うとしている。現時点で公開されている製品と価格はMojoが1,659,000円、CubeXが522,900円。

　また、Mojoは3年/4年/5年の保守契約をパックにした「3D PrinterSupportPack」を用意。専用の電話窓口によるサポートのほか、部品を送付してのユーザーによる修理、NECフィールディングによる引き取り修理に対応する。価格は3年が415,800円、4年が623,700円、5年が831,600円。3年/4年のパックは1年の追加パックが207,900円で用意される。

　今後の市場成長/拡大に向け、同社の400カ所のサービス拠点、約4,000名のエンジニアにより、機器と消耗品の販売、オンサイト保守などのサービスラインナップ拡充を目指すとしている。