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日本HP、“Windows XPリプレイス向け”のビジネス向けPC
（2013/8/19 12:33）
- 8月19日より順次発売
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、“Windows XPリプレイス向け”を謳うビジネス向けPC 6モデルを8月19日より順次発売する。
企業のWindows XP搭載機の置き換え(リプレイス)需要に応える、セキュリティ、省電力性、継続性などを備える法人向けの製品。デスクトップPCは5モデル、ノートPCは1モデル用意される。
デスクトップは初期導入コストを抑えられる省スペースの「HP ProDesk 600 G1 SF」、21.5型ワイド液晶搭載の一体型PC「HP ProOne 600 G1 All-in-One」、そして運用管理コストを低減する「HP EliteDesk 800 G1 SF」(省スペース)、「同US」(超小型)、「同TW」(タワー型)。ノートPCは薄型軽量の「HP ProBook 455 G1」を用意した。発売はProDesk/ProOneが9月中旬、残りが8月19日。
デスクトップの一例としてHP EliteDesk 800 G1 USは、CPUにCore i5-4570S(2.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel Q87 Expressチップセット、320GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載し、価格は107,100円から。
インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet(Intel I217LM)、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort×2、PS/2×2、音声入出力などを備える。本体サイズは125×254×268mm(幅×奥行き×高さ、タワースタンド装着時)、重量は約3.1kg。
ノートPCのHP ProBook 455 G1は、Windows 7 Professional(64bit)を標準搭載しながらも、Windows 8 Pro、Windows 7 Professional(64bit)、同32bitの3種類のインストールメディアを添付し、さまざまな環境に対応できるのが特徴。
また、従来の「ProBook 4545s」と比較して約21%薄型化し、外装に耐久性に優れるという「Dura Flex」を採用。キーボードと本体の間にはデュポン製の防静電/非浸透PETフィルム「マイラー」を採用し、不慮の事故による故障を抑えられる。
最小構成は、CPUにAMD A4-4300M(2.5GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、AMD A76M FCH、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイなどを搭載し、価格は69,300円から。
インターフェイスは、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI出力、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、720p Webカメラ、音声入出力などを備える。バッテリは6セルリチウムイオン。本体サイズは375×256×22.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.29kg。