オンキヨー、5GHz帯無線LANに対応する610gの10.1型Androidタブレット

　オンキヨーデジタルソリューションズ株式会社は4日、IEEE 802.11a対応無線LANを内蔵する10.1型Androidタブレット「TA2C-A41R3-2」を発表した。価格はオープンプライス。業務端末用途を見込むが、同日オープンした同社直販サイト「Onkyo Digital Solutions」で個人ユーザーでも“サンプル価格”で購入できる。直販価格は28,875円。現在予約を受け付けており、2月7日に出荷を開始する。

　2013年2月に発表された「TA2C-A41R3」とほぼ同仕様で、無線LANをIEEE 802.11a/b/g/n(最大72Mbps)対応へ強化したAndroidタブレット。上下/左右それぞれ170度の視野角を持つIPSパネルを採用した1,280×800ドット表示/10点タッチ対応の10.1型液晶を搭載する。

　そのほかの主な仕様は、プロセッサがRockchip RK3066(デュアルコアCortex-A9、1.6GHz、Mali 400 MP/クアッド内蔵)、メモリ1GB、ストレージ16GB、Android 4.1。Google Playには非対応。

　インターフェイスやセンサーは、Bluetooth 4.0+HS、前面30万/背面200万画素カメラ、microSDカードスロット、Micro USB、Mini HDMI出力、音声入出力、加速度センサー、照度センサー、ステレオスピーカーなどを搭載する。

　バッテリは3.7V/6,400mAhリチウムポリマーで、駆動時間は約11.5時間。本体サイズは256×175×10.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約610g。