【特別企画】

ゴシップニュースのコーナー

□やじうまWatch
(Internet Watch)

• 続：さすが、王道
  　27日の記事について「マグネシウム合金を最初にノートに採用したのは松下ですよ」という投稿を多数いただきました。うーん、そういえば、PC Watchもスタパさんのコラム＋バカ写真（ログイン調）で記事にしていました。
  　ひたすら頑丈なノートという印象はありましたが、黒に塗装されていたので、マグネシウムという印象は薄かったですね。やはり「記録よりも記憶に残る」ということで。

  お詫びと訂正：松下のこのノート以前にもIBMのThinkPadシリーズをはじめ、複数の機種でマグネシウム合金が採用されています。不正確な訂正をいたしましたことをおわびいたします。

• 10年後の未来、コンピュータは……？
  　米Microsoftのビル・ゲイツ会長は、ニューオリンズでの講演で「10年後にはすべてのパソコンが見る、聞く、学ぶなどの能力を備えているだろう」と語った。また、「将来はキーボードで入力するような現在のパソコンを見て、そんなパソコンでよく仕事ができたものだ……と振り返るだろう」とまで言ってのけた。

  　これらの事象に対する競争力の優位性を保つために、マイクロソフトは今後“デジタル神経システム”の開発、ビジネスを強化するとしている。

• さすが、王道
  　VAIO 505がマグネシウム合金のボディでユーザーを魅了したので、後追いでマグネシウム合金製のノートが登場するとは思っていましたが、これは予想外でした。さすが、松下、家電の王道TVをマグネシウムキャビネットにしてしまいました。リリースはこちら、写真はこちら。

  　地球環境保全のためとかいわないで、かっこいいからと言ってほしかったです。

• 熱唱！ 尾藤イサオ
  　……と、タイトルを付けましたが、何でPC Watchで尾藤イサオなのか？
  　実は、カプコンが現在アーケードゲームとして稼働中、そしてこの夏プレイステーションで発売を予定している3D格闘ゲーム「私立ジャスティス学園」の主題歌「熱き鼓動/未来（あした）の行方」を尾藤イサオが担当することになったのである。「私立ジャスティス学園」はテーマを“青春”“熱血”“友情”としており、“愛と友情のツープラトン”（いわゆる必殺技）など、チームの相方と共同でかける技が数多く用意されている。
  　今回公開録音会場で行なわれたインタビューでは、「手応えはありました。燃え尽きました。矢吹丈みたいに」と熱く語っていた。でも「最近のゲームはやりますか？」の問いには「自分ではゲームしないんです。ついていけないんですよ」と54歳の素顔をちらりとのぞかしていた。
  
  

• 西川氏、TV出演
  　小誌PC Watchラジオ出演など芸域を広げてこられた西川和久氏がついにTV出演、なんと地上波のTV朝日5月15日金曜日27:00（16日AM3:00）からの「デジタルNetTV」という番組に登場する。女子高生レポーター3人の「POP隊」と浅草 花やしきでデジカメを教えるという氏にピッタリすぎる内容 ^^;;
  　詳細はこちら。

• “2000”がとれてその後は
  　本記事でお知らせしたようにGateway 2000の2000がとれて、Webサイトも“http://www.gateway2000.com/”“http://www.gw2k.com/”、に“http://www.gateway.com/”が加わったようだ。

  　ちなみに現在の日本法人のURLは、http://www.gw2k.co.jpだが、http://www.gateway.co.jpはすでに他社が取っている。ここは、http://www.gateway.ne.jp/ですかね。

• 世論は味方？
  　アメリカのBusiness Week誌が行なった世論調査によれば、Microsoft VS 司法省の法廷闘争に関して、司法省は手を引くべきとの意見が過半数を占めているという。
  　調査はハリス社と協同で4月17日から20日の間に2,600人の成人を対象に行なわれた。この調査で「Microsoftの市場支配について司法省はなにをすべきか？」との質問に53%の人が「何もするべきではない」と答え、反対意見は23%にとどまったという。

  □Business Weekホームページ
  http://www.businessweek.com/

• スパコン開発で表彰
  　NECは、同社スーパーコンピュータ販売推進本部長の渡辺 貞氏が、米国電気・電子技術者学会、米国計算機協会の「エッカート・モークリー賞」を受賞したと発表した。「エッカート・モークリー賞」は、世界最初のコンピュータとして有名なENIACを開発したことで知られるJ・プレスパ・エッカート氏とジョン・W・モークリー氏の名前を冠した賞で、コンピュータのアーキテクチャ部門に関する貢献のあった人物に送られる。
  　渡辺氏はSX-2の設計に携わった人物で、「多重並列パイプラインとプログラム可能なベクトルキャッシュを持つスーパーコンピュータのアーキテクチャ設計に対する貢献」が評価され今回の受賞につながったという。

  
  

• 台湾メーカーはますます元気
  　独シーメンス傘下のシーメンス・ニックスドルフは、台エイサーとの提携に調印した。ニックスドルフのPC部門はエイサーに売却統合され、エイサーの欧州拠点となる。ニックスドルフの'98年のPC生産台数は140万台、エイサーは600万台を越える。

• アステル、全国ローミングサービス開始
  　PHSのアステル東京は、グループ10社の端末が、全国どこからでも発着信できるようになると発表した。いわゆるローミングサービスだが、一部地域では発信しかできない場合があった。
  　当然ローミングできるのが当たり前だと思っていたので、これがニュースになることに驚いてしまった。

• PCメーカーがいない？
  　今回のCOMDEX/Spring '98 会場レポート1で、「PCメーカーがいない？」としたところプロサイドさんから……

  弊社は数少ないPCメーカーとして出展させていただいとります。
  ブースは2047で、マイクロソフトパートナーパビリオンや
  USB関連のブースの直ぐ近くです。天井に黄色い「Mpact」
  の旗が掲げております。

  というメールをいただきました。と、いうことでCOMDEX/Spring '98お立ち寄りの際は是非どうぞ。

• ヤマハのPCIサウンドカード
  　先日のDX7コンパチ音源の発表会のときに、ヤマハの方から「5月にはPCIバス対応のサウンドカードを、SoundBlasterクラスの価格で出します。」と伺いました。
  　PCIバス化でSoundBlasterとのコンパチビリティが一度切れるので、いまが勝負の時か？

• 「情報化社会の発展に向けた提言」
  　情報処理学会や応用物理学会など情報通信に関連する6つの学会は21日、「情報化社会の発展に向けた提言」と題する要望書をまとめた。21世紀の情報化社会発展のためには、小・中・高等学校や大学での情報通信分野の環境整備が急務だとし、重点拡充するように求めている。

  全然、関係ありませんが、ac.jpドメインの方がPC Watchをごらんになるときはミラーサイトの方が速いです。おためしください。

• 三井海上がコンピュータ保険を発売
  　三井海上火災保険は、コンピュータウィルス及び、外部からのネットワーク不正アクセスによるシステム被害に関する保険商品を5月31日から発売する。
  　今回の商品開発にあたっては、三井物産デジタルと提携。同社のシステムの危険度を計測するデータベースを使い、顧客のシステムの危険度を算出し保険料に差を付けるシステムをとっている。

• ニュースリリース
  　本日の記事の中にNECの液晶のニュースがあるのですが、NECのホームページにあるこちらの商品のリリースタイトルが「汎用モニタに最適な大画面・高精細TFTカラー液晶ディスプレイの発売」となっているわけです。 ところがこのニュースリリースページを見てみると3月18日にも同じタイトルが……。あれ？　同じ商品なの？　と思って中身を確認すると違う商品でした。タイトルくらいちょっと考えればいいのに……。

  □ニュースリリース
  http://www.ic.nec.co.jp/japanese/news/index.html

• GIGABYTEの440EXマザーボードはオーバースペック!?
  
  　Celeronがすでに国内の一部ショップで販売中であることは紹介済みだが、残念ながら440EXチップセットを搭載したマザーボードは未だに姿を現していない。しかし、秋葉原をくまなく見て回ると、440EXのマザーボードのカタログを入手することはできる。写真はある大型店のPCパーツコーナーで配布されていた台湾GIGABYTEのカタログで、型番は「GA-6EX」とある。いかにも、な名前だ。

  　このマザーボード、写真をみるとわかるが、MicroATXではなく、現行のATXフォームファクタを採用している。これはよいとして、不思議なのはスペック表にPCIスロットが4本、ISAスロット3本、DIMMスロットが3本とあること。これは製品写真でもそうなっているのだが、きちんと裏側のスペック表にもそう書かれている。しかし、これはおかしい。なぜなら、440EXはDIMMスロットは2本、PCIスロットも2本しかサポートされていないことになっているからだ。最大搭載メモリが256MBになっているあたりは440EXの仕様と合っているが、DIMMスロットが3本あるのは話が合わない..。

  　そのショップの話によると、440BXマザーボード「GA-686BX」のカタログを取り寄せたところ、このカタログも一緒に入っていた、ということなのだが、はて、これは単なる誤植なのか、噂通り「440EXと440LXは中身は一緒」説を裏づけるものなのか..。

  
  

• 海外旅行時には未現像フィルムにご注意を……
  　イギリス、アメリカなどの一部空港ではすでに導入が始まっている新しい検査装置でフィルムが感光する可能性があるとフィルムメーカーは発表した。現在、この検査装置は預け入れ荷物検査装置にのみ適応されているので、フィルムを手荷物に入れておけば感光の心配はないという。

  　やっぱこれからは海外旅行もデジタルカメラっすか、山田先生??

• パックマンが映画監督!?
  　ナムコは、横浜市都筑区にある港北東急百貨店ショッピングセンター内に娯楽施設「ナムコ・ワンダーパーク港北パックマンスタジオ」を設営、4月25日から営業を開始すると発表した。
  　「パックマンスタジオ」は映画撮影スタジオをイメージした作りとなっており、パックマンが映画監督となり、ゲーム中の様々なシーンを再現。利用者がいろいろな最新ゲームを楽しめる仕組みとなっている。入場料は無料。ナムコによれば同様の施設を全国展開する意向だという。

• 英文タイプも修得できる
  　テレビコマーシャルでも有名なソースネクストのタイピングソフト「特打」だが、これの英語版「特打 from U.S.（フロム・ユー・エス）～英語！タッチタイピング」が5月15日に発売となる。この「特打」のエンジンを使った英文タイプソフト「Typing Arcade」はアメリカを始め諸外国でも発売済みなのだが、「from U.S.」はそれを日本語化したもの。ただ単に英文タイプができるだけでなく、英語のお勉強にもなるということらしい。

• イスラエル・ソフトウェアセミナー
  　このコーナーで3月9日に紹介した「ウソ発見ソフト Truster」だけではなく、VocalTec Communications社、GEO Interactive Media Group社など、イスラエルのソフトはアツイ。
  　というわけで、5月11、14日に東京と大阪で、JPSA（通称：パソ協）が、日本進出をめざすイスラエルのソフトウェア会社によるセミナーを開催する。詳細はこちら。アディ・シャミア氏（RSAの“S”）による講演、個別商談会（要予約）もあり。

• 個人向けデスクトップ冬の時代
  　共同通信によれば、東芝は17日、個人市場向けのデスクトップPC生産から事実上撤退し、ノートPCに特化する方針を固めた。すでに、三菱電機も個人ユーザー向けデスクトップ市場からの撤退を明らかにしており、総合電機各社のパソコン戦略の見直しが進んでいる。

• TWOTOP、ASUSTeK 440BXマザーキャンペーン会場を急遽変更
  
  　TWO-TOPは「ASUSTeK Computer Inc. Intel New Chipsetマザーボード発売記念キャンペーン」の第2回目会場を急遽変更した。これは、15日に行われた第1回目が大盛況だったための措置で、本店のショールームから、より広い「MARK interspace」という貸し会議室に移されている。場所は本店から歩いて1分程度の近いところ。来場者にはASUSTeK製品割引券とASUSTeKマウスパッドがプレゼントされ、さらに最新マザーボードの抽選も行われるそうだ。

  　ちなみに、いかに15日のキャンペーン会場が盛況だったかは、この写真を見れば一目瞭然。
  

• Celeronが日本上陸! 266MHzで29,800円
  
  　Intelの低価格PC向けプロセッサ「Celeron」が日本に上陸し、ショップで単体販売が始まっている。といっても、Intelのリテールパッケージ品ではなく、例によって単体バルク品だが。現在、西早稲田にある高速電脳では、266MHz版を29,800円で販売中だ。

  　同店の協力により実物をチェックしてみると、白い箱に入ったそれは台湾AAVID製のアルミ製ヒートシンクが取りつけられており、Slot 1挿入用の専用ガイドレールが付属している（この構成がIntel指定のものかどうかは不明）。このガイドレールは従来のPentium II用とはだいぶ形状が異なり、小ぶりな感じだ。同店のテストでは、とりあえず440BXと440LXチップセットのマザーボードで動作が確認できたそうなので、新しいもの好きな人は即Getして試してみてはどう？
  

• 「Quake III」もActivision
  　Activisionは、「Doom」「Quake」などのゲーム制作で知られる id の次回作「Quake III」のディストリビュートを担当すると発表した。

  　「Quake III」はグラフィックエンジンを一新、3Dグラフィックスカード必須となる。
  　「Quake」シリーズはヒット確実なシリーズなので、ディストリビュート権を巡る確執はかなりのものだった。「Quake II」の時にActivisionが競り落としたわけだが、「Quake II」での販売実績が認められたのか、今回もActivisionでいくらしい。Activisionはホッとしているでしょうなぁ。

• アスキーのデジタルキャラクターショップとは、これ如何に？
  　ちょっぴり前から話題になっているアスキーのデジタルキャラクターグッズを集めたお店「AS@VINI」ですが、原宿に取材に行ってまいりましたよ。1Fはプリクラ機がわんさか並ぶ「プリントハウス」。で、2Fが「AS@VINI」。入り口では、アスキーが昨年発売したプレイステーション用ロールプレイングゲーム（アドベンチャーゲームかも）「MOON」に登場するラブリーなサル「電波サル」が見守っている。
  　で、どのようなキャラクター商品を売ってるかというと「パラッパラッパー」とか「バイオハザード」のTシャツとか、なぜかディズニーの「NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS」グッズまで売ってました。でもまぁ、一番目立ってたのは前述の自社製品「MOON」関連商品でしょうか。でも個人的には“電波サル”のぬいぐるみ売ってほしかったなぁ……非売品とか書いてあるんだもんなぁ。
  　ちなみに1Fではコンパイルが「ぷよまん本舗 東京店（仮）」を出展しておりますのでお立ち寄りのほどを。
  
  

• 「たまごっち」悲劇
  　フランスでのお話。共同通信によれば、たまごっちが原因で交通事故が発生し、死者が出たとか。運転中なのでたまごっちを助手席の友人に預けたところ、急にピーピー鳴り出してしまった。この友人が操作方法を知らなかったため、二人はパニック状態となり事故への対処が遅れたという。こうはなりたくないものですな……合掌。

• ポケモン全米上陸
  　任天堂は、「ポケットモンスター」を9月からアメリカで発売すると発表した。日本で800万本以上売り上げたのが自信につながったらしい。とりあえずは100万本の販売を目指す。

  　で、まず最初にアニメーションを放送し、その2～3週間後にゲームをリリースするという。昨年12月に“ポケモン騒動”が持ち上がったとき任天堂は「アニメとゲームは別物で関係ない」と言い切った。確かにこれは一理あるのでそれでもいいのだが、もう少し言い方というものがあるのではとも思ったものだ。それが今度はアニメを使ってメディアミックスなのだ……大人って汚い……。
  　はてさて、ゴジラに続いて二匹目の怪獣がアメリカを席巻するかどうか!?　

• ASUS製「New Chipset」搭載マザーボードがTWO-TOPに
  　一方、日本ではTWO-TOPが15日の17時から「ASUSTeK Computer Inc. Intel New Chipsetマザーボード 発売記念キャンペーン」を実施するとアナウンスを始めている。「New Chipset」と名前は伏せているが、これは440BXであることは自明だ。このキャンペーンで、ASUSTeKのAndrew氏が新製品の紹介とデモをやるそうだが、おそらく販売も同日開始されるものと見られる。

• 440BX搭載のIntel製マザーボード販売中!
  　カナダのPCショップATICでは、「Intel PII-400 CPU and Intel SE440BX in stock !!!」と、新入荷の商品をアピールしている。Pentium II 400MHzはともかく、「SE440BX」という名が気になるところだが、詳細な価格リストをあたってみると、それは440BXチップセットを搭載したマザーボードだと書かれている。正確には「SE440BXIA」（$295）と「SE440BXPA」（$315）の2種類があり、前者は16Bit Sound(ISA)、後者は32Bit Sound(PCI)がオンボードだという。PCI用サウンドチップに何が搭載されているのかはこのリストではわからない。

  　もうカナダではIntel純正の440BXマザーボードが売っているというから驚いてしまう。このショップ、ほかにもオリジナルブランドのPCIバス用(!)56Kbpsモデムが$90、聞いたことのないCirrusLogic製のPCIサウンドカードが$39で売っていたりしてなかなか楽しい。

• 通産省“ウィルス”を配布
  　通産省が新パソコンネットワークシステム入札会場で参加企業に対して配ったフロッピーディスクにコンピュータウィルスが混入していることがわかった。天下の通産省たるものがこういうことでは困りますな。プンプン。

• 「世界の車窓から」打ち止め
  　富士通の人気デジタルコンテンツ「世界の車窓から」シリーズは、最新作「スイス編2氷河急行とスイス鉄道の旅」で終了となり、新シリーズへと移行する。「世界の車窓から」シリーズは、不振のデジタルコンテンツの中においてまさに異例ともいえる販売本数を記録していたシリーズで、シリーズ制作数は9枚、計42万本をこれまでに販売していた。

• オフィスに潤い!? 「モニタ+アニマル=“モニマルズ”」
  　“モニマルズ”とは、ご覧のように動物柄のモニタカバー。英The Monimals Tradingの製品で、日本ではリース電子が販売する。なお、今日から、4,480円で秋葉原T・ZONE ミナミの店頭に並んでいる。

  　ラインアップとしては、15インチ用には羊、牛、トナカイ、ライオンの4種類、17インチ用には牛と羊の2種類が用意されている。さらに、動物柄に合わせた、鳴き声つきのアニマル顔スクリーンセーバーが付属しているがミソ。でも、普通のオフィスで使うには勇気がいりそう……。

  　なお、市場の反応を見て、他の動物の製品も考えているとのこと。というと、やっぱりピカチュウ。でも、版権高そうですから無理ですかね～。

  
  

• 読者プレゼント当選発表
  　読者プレゼントにたくさんのご応募ありがとうございました。応募総数は769通、うちルータご希望が495通、モデムご希望が274通でした。抽選の結果、以下の方が当選されました。当選された方には本日宅配便にて発送します。
  NetGenesis4：名古屋市　栢森雅勝様
  MR560XLスケルトンモデム：福岡市　谷口純彦様

• 米Apple、米イマテックに反論
  　共同通信によれば、画像処理技術開発の米イマテックがApple Computerを特許権侵害で訴えている訴訟に関して、米Appleが訴えを否定する回答文書をニューヨーク連邦地裁に提出したと伝えた。
  　この訴訟は、イマテックがパソコン、及び周辺機器のカラーを一元管理する技術に関してAppleに特許を侵害されたとするもの。Appleは今回連邦地裁に特許侵害を否定する旨と、イマテックの特許を無効化するための反訴を提出したという。

• 「DIABLO」Mac版ついに完成か？
  　あのネットワーク対戦ゲーム「DIABLO」に、待望のMacintosh版が登場!? リリースは4月28日。これまで移植の噂があったが、あまりに難航していたので完成が危ぶまれていた。昨年、某Mac専門誌の編集さんと話したときは、「なんか技術的に無理らしいっすよ……はぁ」とか漏らしていらっしゃいましたが、ついに完成したんですね。製品情報はこちら

• 読者プレゼント（終了しました）
  　マイクロ総合研究所より、読者プレゼントのご提供をいただきました。モノは、ルータ新製品「NetGenesis4」と、56kbpsモデム「MR560XL」の500台限定スケルトンモデル各1台です。なお、マイクロ総研ではメーカー直販サイト「マイクロリサーチ・ダイレクト」を6日より開設、オープン記念キャンペーン中。

  MR560XL	NetGenesis4

  応募方法はこちらをご覧ください。締切は11日正午、発表は13日のこのコーナーで行ないます。

  
  
  

• スケてるだけじゃないゾ！ 光る！ イカす！ ケース
  　今日で平穏無事に終了したCOMDEX Japan '98だが、展示ホール7に集められた台湾、韓国、香港系のブースにイカすデザインのケースが展示されていた。で、そちらは本日の記事を参照していただくとして、なんと昨年のアメリカでのCOMDEX fallでは、スケルトンでなおかつ光るケースが出展されていたという。右のがその証拠写真。う～んカッコイイぞ。
  
  

• 映画「タイタニック」成功の裏にFileMaker Proあり?
  　映画「タイタニック」の大成功にあやかろうと、コンピューター産業界もあの手この手のアピール合戦を展開中。先日、DECが映画「タイタニック」のCGは自社のAlphaマシンで作られたものだ、と大きくWeb上にページをつくってアピールしたのに続き、今度はFILEMAKER（旧Cralis）がわざわざプレスリリースを発行した。

  　その内容というのは、タイタニック撮影用の衣装やセット、小道具などの管理システムとしてFileMaker Proが採用され、大活躍した、というもの。2億ドルもの巨大プロジェクトが、税込み212ドルのソフトで管理されたのだ、と鼻高々。

  　DECは、「タイタニックを沈めたのは（DECの）AlphaServerです」とやったが、FILEMAKERは「映画タイタニックを沈ませなかったのはFileMaker Proです（意訳）」とやっている。

• Celeron 266ベンチマーク
  　独語で恐縮ながら、ここに、Celeronの写真および266MHz版のベンチマーク結果がある。Pentium II 266MHzおよびMMX対応Pentium 233MHzと比較されているが、やはりキャッシュの有無がベンチマークの結果に反映している。

• CESA大賞はやっぱり「ファイナルファンタジーVII」
  　TVゲームやパソコンゲームを制作しているゲームメーカー各社で構成される社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会（以下CESA）は4月2日、'97年に発売されたゲームの中から優秀な作品を表彰する「CESA大賞'97」を発表した。受賞作品は以下のとおり。

  優秀賞

  • I.Q～インテリジェントキューブ[ソニー・コンピュータエンタテインメント]
  • グランツーリスモ[ソニー・コンピュータエンタテインメント]
  • GRANDIA（グランディア）[ゲームアーツ]
  • 電車でGO![タイトー]
  • ヨッシーストーリー[任天堂]

  部門賞

  • プログラミング部門
    グランツーリスモ[ソニー・コンピュータエンタテインメント]
  • シナリオ部門
    ファイナルファンタジーVII[スクウェア]
  • グラフィック部門
    グランツーリスモ[ソニー・コンピュータエンタテインメント]
  • サウンド部門
    ファイナルファンタジーVII[スクウェア]
  • キャラクター部門
    風のクロノア[ナムコ]

  審査員特別賞

  • Ultima Online[エレクトロニック・アーツ]
  • ダービースタリオン[アスキー]
  • モンスターファーム[テクモ]

  大賞

  • ファイナルファンタジーVII[スクウェア]

  　パソコンソフトとしては「Ultima Online」が入賞するにとどまりました。

• NEC航空宇宙システム、婚礼衣装シミュレーションシステムを開発
  　NEC航空宇宙システムは、航空宇宙技術を利用した婚礼衣装シミュレーションシステムを開発、販売を開発した。ソフト単体で75万円。
  　人物の画像データと衣装を合成。合成された写真は360度クルクル回してみることができる。もちろんバックに式場写真を挿入し、合成することも可能としている。

  　素人的には、航空宇宙技術のどこをどう利用すると婚礼衣装になるのかがよくわからないのだが、リリースによれば、画像処理技術、MMI技術（航空管制における運用、表示技術）、シミュレーション技術、高精細ディスプレイ技術が利用されているとのこと。

• コンピュータウイルス対策ソフトのシマンテックがTVCM
  　「Norton Utilities」などのソフトで有名なシマンテックがTVCMの放送を開始する。商品はコンピューターウイルス対策ソフト「Norton AntiVirus」。リリースでは「米国トップの実力を日本市場で本格展開」とし、「業界では異例のテレビCM展開を通じてコンピュータウイルス対策の重要性を訴え、商品の知名度アップを図りたい」としている。放送時間帯は日本テレビの「NNNきょうの出来事」時間に流れる予定。

• 食べられるRIVA
  　PC Watchの読者なら、「RIVA」と聞けば自動的に2/3D兼用のビデオチップRIVA128を思い浮かべることだろう。だが、世の中は広い。ヨーロッパNo.1のスナックメーカーからは「RIVA」という名のお菓子も出ている。日本では「北九州地区でテスト販売中」とのことなので、このあたりの人にとっては有名なのかもしれない。日本の輸入元曰く、「気の合う仲間と、さぁ、リバ・タイム」。そういや、日本には「JAVA」というお茶もあるなぁ。

[Reported by PC Watch編集部]