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川井チャンの現地電送F1レポート
日本GP番外特別企画 組立PC篇
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今週、待ちに待ったF1 Japan GPが鈴鹿サーキットで開催される。見所が多いこの大会、チャンピオンの栄冠は果たしてどのチームに輝くのか、チャンピオンとなるのはハッキネン? M.シューマッハ? ティレルは有終の美を飾れるか……などなど見所いっぱい夢いっぱいな大会だ。 そんなF1 Japan GPを記念して特別企画をイッパツ企画したゾ。現在、トップを争っている、マクラーレンとフェラーリ、そして日本のエース高木虎之助が乗るティレル。この3チームのF1マシンをそのままPCでシミュレートしようというのだ。 たとえば、F1界最強のエンジンを持つマクラーレンだったらCPUはやっぱPentium II Xeon 450でさらにクロックアップしちゃうよね……とか、フェラーリだったらやっぱ筐体は赤で、今期なら上方排気だよなとか、コテコテに凝りまくったマシンを作り上げるぞ。 で、もちろんそれだけで終わっちゃもったいない。GPで優勝に輝いたチームのマシンを「DOS/V POWER REPORT」2月号('98年12月25日発売予定)で作ってしまおうというのだ。ちなみにティレルの場合は高木虎之助が入賞した場合ね。やっぱ日本人ですから。 そいでもってシミュレートから自作まで重責を果たすのが、F1リポータにしてパソコン好きで知られる、あの川井チャンだ。川井チャンのその趣味を遺憾なく発揮して、凝りまくりのスペックになっちゃってるぞ。作ったマシンはそのまま川井チャンの愛機として活躍の予定。インプレス連合で突っ走るこの企画。じっくり楽しんでちょーだい。 もちろん、鈴鹿の模様は、川井チャンの現地レポートも楽しめるSPORTS Watchの「日本グランプリ SPECIAL」でキャッチしよう。
(PC Watch編集部) | |
■マシン1(ティレル) 今年の日本GPを最後に30年の歴史を持ったティレルが消える。それに敬意を表してティレル的なマシンを作ります。ティレルの歴史といえば、資金的に恵まれていないながらも、ちょっとマニアックなマシン作りをしてきたチームです。もちろん、コスト・パフォーマンスを重視。
■マシン2(フェラーリ) 今年のグランプリを盛り上げてくれたフェラーリ。そのマシン、F300はシーズン開幕直後、大きくマクラーレンに水を開けられていたものの、多くの開発プログラムをこなすことで着実にその戦闘力をアップさせてきた。ごてごてと凝った作りをしているので、それも再現したいところ。
■マシン3(マクラーレン) 今年のマクラーレンのマシンは、スマートかつシンプル(ウイングやコクピットのデザインにそれが表れている)。見えないところにワザがきいている。メルセデス・エンジンはF1界最強。シブイながらも最速マシン。質実剛健ながらも、徹底的にスピードにこだわる。やや信頼性に不安アリ?
さて、「このチームならここはこうなるハズだ!!」、「ここはこのパーツの方が似合う!!」という意見があったらpc-watch-present@impress.co.jpまで、Subjectはもちろん[F1]だ。優秀作にはインプレス特製グッズをプレゼント。 | |
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