価格:オープンプライス
連絡先:ソースネクスト・インフォメーションセンター
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ソースネクスト株式会社は、12月中に2本の3Dアクションシューティングを発売する。10日には米国で600万部の発行部数を誇るファンタジー小説を題材とした「ウィール・オブ・タイム正規輸入版(日本語マニュアル付き)」をリリース。23日にはUnrealシリーズ最新作「Unreal TOURNAMENT正規輸入版(日本語マニュアル付き)」が発売される。価格は両製品ともオープンプライスで、店頭予想価格は6,000円前後の見込み。
「ウィール・オブ・タイム」は、3Dアクションシューティング「Unreal」のエンジンを使いロバート・ジョーダンの小説「ウィール・オブ・タイム」の世界を再現した。舞台は伝説の時代と呼ばれる遠い昔。ストーリーは、“悪の魔王”の封印を巡り善と悪との戦いが繰り広げられるファンタジー。シングルモードでは基本的にストーリーに沿ってゲームをプレイする。
マルチプレイモードでは、善悪取り混ぜて用意された4人のキャラクターから1人を選択し、プレイに参加。参加人数は16人まで。ただ単純に3Dシューティングとして戦うだけでなく、独自に自分の砦をカスタマイズしたり、魔法アイテムを組み合わせて特別な効果を生み出すことも可能となっている。他プレーヤーとの協力や裏切りなど、戦略性も求められるという。対応OSはWindows 95/98。ネットワーク対戦はTCP/IP経由となる。
「Unreal TOURNAMENT」は「QUAKE」シリーズと並び3Dエンジンとしても人気の高い「Unreal」シリーズの最新作。9月からデモ版が配布され、すでにかなりの盛り上がりを見せている。
Unrealでは“BOT(ボット)”と呼ばれるコンピュータプレーヤーが登場するが、今回の「Unreal TOURNAMENT」では性能を高めており、より人間的な動きや戦闘を繰り広げるという。また、自動的にゲームサーバーを検索する“UBrowser”機能を搭載しており、一覧表示されるゲームサーバーを選択するだけでインターネット上のマルチプレイヤーゲームに参加することができる。
「Tounament Deathmatch」をはじめとする6種類のゲームモード、各モード35種類以上のマップなどかなり奥深いゲームに仕上がっている。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。また、2000年の2月には完全日本語版の発売も予定されている。
□ソースネクストのホームページ
(12月7日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.sourcenext.co.jp/indexh.html
□「THE WHEEL OF TIME」製品情報(英文)
http://www.wheeloftime.com/
□「THE WHEEL OF TIME」デモ版ダウンロードページ(英文)
http://www.wheeloftime.com/downloads/main.html
□「Unreal TOURNAMENT」製品情報(英文)
http://www.unrealtournament.net/shock/index2.htm
□「Unreal TOURNAMENT」デモ版ダウンロードページ(英文)
http://www.unrealtournament.net/generic_content/downloads/
□「Unreal TOURNAMENT」Linux版デモ、ダウンロードページ(英文)
http://www.unrealtournament.net/generic_content/downloads/INDEX.HTM#linux
('99年12月8日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]