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　ヤマハ株式会社は、CD-R書き込み8倍速、CD-RW書き換え4倍速、CD-ROM読み込み24倍速のCD-R/RWドライブ「CRW8424シリーズ」を発売する。Ultra SCSI接続機種には外付け型「CRW8424SX-WP」と内蔵型「CRW8424S-WP」の2モデル、ATAPI接続機種には内蔵型の「CDR8424E-VK」1モデルの計3モデルが用意される。Ultra SCSIモデルは11月30日から、ATAPIモデルは12月下旬から発売され、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は「CRW8424SX-WP」が38,000円代後半、「CRW8424S-WP」が35,000円代後半、「CDR8424E-VK」が33,000円代後半と見込まれる。

　CRW8424シリーズは、LSIやピックアップなどを自社開発したことにより、書き込み速度の向上や作業時間を30％以上短縮。光ヘッド部を改良したことでレーザー照射がより正確となり、書き込みの安定性やディスクの互換性についても高レベルを実現したとしている。さらに、バッファアンダーランの発生率を低減するために、バッファメモリを4MB搭載した。また、音楽CDからのデータ抽出を最高16倍速で行なうことができる。

　同梱されるソフトウェアは、SCSI接続機種では「WinCDR5.0」と「PacketCD」（パケットライトソフト）、ATAPI接続モデルでは「B's Recorder GOLD Ver1.5」と「DirectCD」。ただし、いずれのソフトウェアもWindows 95/98/NT 4.0（PacketCDのみNT非対応）対応版なので、Macintoshで利用する場合には別途ソフトウェアを用意する必要がある。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/99112401.html

('99年11月24日)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]