株式会社 SSIトリスターは、劇画「あしたのジョー」のキャラクタやストーリーを使ったタイピング練習ソフト「あしたのジョー 闘打 ～タイピング泪橋～」を11月25日に4,800円で発売する。Hybrid版で、対応OSはWindows 95/98/NT 4.0、漢字Talk7.5以上。

　SSIトリスターは3月に劇画「北斗の拳」をテーマにしたタイピングソフト「激打」を発売し、大ヒットを記録した。今回の「闘打」はシリーズ2作目となる。基本システムも前作同様、ストーリーに沿って敵をうち倒していくことでキータイプを学んでいく。敵が現われると打ち込むべき文字が画面に表示され、それを打ち込んでいくことで敵にダメージを与える。正確に入力することでゲージにポイントがたまり、クロスカウンターなどの必殺技を放つこともできる。

　アニメーションシリーズを作り上げたスタッフが制作を手がけており、主人公“矢吹丈”の声を演じたあおい輝彦氏が声を担当。また、グラフィックもアニメーションで作画を担当した杉野昭夫氏が描き下ろしている。
　丹下段平をはじめ力石徹、ハリマオ、ホセ・メンドーサなど懐かしいキャラクタが登場。ゲームを盛り上げるため、実況音、パンチ音、ヤジなどの音響効果も気を使ったという。また、キー入力カスタマイズ、ゲームの難易度調整などの機能が追加されている。

メニュー画面	ウルフ金串との戦闘場面

(C)高森朝雄・ちばてつや／講談社・TMS

□SSIトリスターのホームページ
（10月27日現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.ssi-tri.co.jp/
□関連記事
【3月8日】「北斗の拳」を題材にしたタイピング練習ソフト、その名も「激打（ゲキウチ）」!!
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990308/ssi.htm

('99年10月27日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]