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　株式会社システムソフトは、リアルタイム制のゲームシステムを採用したストラテジーゲーム「大戦略VI」を12月17日に10,800円で発売する。対応OSはWindows 95/98。

　システム的には'98年に発売した「リアルタイム版大戦略 ～＋インターネット対戦～」の流れを継ぎ、リアルタイム制を採用している。現代戦をテーマとしており、軍事予算内で兵器を生産し、プレーヤーは陸海空の3軍を指揮。最終的に敵軍をたおすことが目的のストラテジーゲーム。部隊の編制は1部隊につき最大6小隊で、1カ国あたり40部隊まで使用することができる（計240小隊）。今回から同じ高度の兵器ユニットであれば異種の兵器でも混成部隊を組むことが可能となった。

　また、インターネット、LANを使ったネットワーク対戦に対応。同時に対戦可能な国は4カ国までだが、さらに2名まで観戦者として参加することができる。インターネット対戦ではシステムソフトの対戦用のサーバーが公開され、無料で使用することができる。

　同社は、大戦略シリーズとして続編をいくつかリリースしてきたが、「ナンバー付きの」大戦略をリリースするのは「大戦略V DX」以来3年ぶりと言うことで、プレスリリースでは「大戦略シリーズの本家本流であることを意味するナンバーが与えられた製品で、戦略級のスケールを誇る意欲作」とかなりの意気込みが感じられる。

□システムソフトのホームページ
（10月8日現在、この情報に関する情報は掲載されていない）
http://www.systemsoft.co.jp/

('99年10月8日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]