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三洋電機、QuickTimeが撮れるX110後継機

'99年10月1日 発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:マルチメディアカンパニー
    記録メディア事業部 国内販売部
    Tel.0720-70-4184


 三洋電機株式会社は、QuickTimeが撮れるX110後継機「DSC-X200」を10月1日から発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円程度の見込み。メディアはスマートメディアで、最大64MBに対応予定としている。

 DSC-X200は、2月に発売されたDSC-X110の後継モデル。全体に丸みを帯びたデザインとなり、ボディ素材も従来の金属からプラスチックベースに変更された。デザインの変更に伴い、ボディサイズはひとまわり大きくなったが、重量は僅かに軽くなった。機能面は、従来モデルのDSC-X110に準じるが、メニュー表示が日本語化されたほか、撮影した画像にひらがな/カタカナなどでコメントを入力できる「文字入力」機能が新たに追加された。また、動画フォーマットはQuickTime形式に変更された。なお、DSC-X110も引き続き併売される。

 DSC-X200は、8月に独ベルリンで開催されたIFA 1999に三洋電機のドイツ法人三洋フィッシャー販売有限会社が「VPC-X360EX」として出展していた。

【主な仕様】
CCD1/3インチ 85万画素(有効80万画素)
レンズ35ミリカメラ換算43mm、F=2.8/8
撮影距離標準:60cm以上、マクロ:10~50cm
ファイル形式静止画:JEPG準拠(Exif2.0)
 動画:MOV(QuickTime、PhotoJPEG)
記録枚数(4MBメディア使用時) SHi1(低圧縮モード、1,024×768ピクセル)15枚
SHi2(標準圧縮モード、1,024×768ピクセル)24枚
Hi(640×480ピクセル)61枚
サイズ(幅×奥行き×高さ)117×40×64mm
重さ約195g(電池、メディア含まず)
付属品単3ニッケル水素電池2本、単3型専用充電器、ストラップ、AV接続コード、4MBスマートメディア

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/9909news-j/0917-1.html
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('99年9月17日)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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