'99年8月26日 発表

　株式会社五橋研究所は、米Red Hatとのパートナー契約を打ち切り、開発中の「日本語redhat Linux6.0」については「LASER5 Linux 6.0」として予定通り9月17日にリリースすると発表した。

　五橋研究所によれば、24日17:00（日本時間）Red Hatより、突然パートナー契約を即時打切る通知が届き、Red Hat社のロゴマーク（シャドーマン）の使用が不可能となり、さらにRed Hat Linuxの名称の使用も見通しが立たなくなったため「日本語redhat Linux6.0」としての開発販売を中止せざるをえなくなった、としている。なお、Red Hat Linux（6.0まで）のサポートを今後とも継続する。

　五橋研究所は、'97年2月よりredhatとパートナー契約を結び日本でのメインベンダーとして「日本語redhat Linux」のプロモーション及び、開発販売を行なっていた。

　なお、本件に関しては9月1日以降、8月31日頃正式に設立される「レーザファイブ株式会社」に移管されるとしている。

□五橋研究所のホームページ
http://www.cdrom.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.cdrom.co.jp/~redhat/Press/LASER5Linux.html
□日本語redhat Linuxの商品ページ
http://www.cdrom.co.jp/~redhat/
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【8月6日】redhat Linuxの五橋研究所OS事業部が独立、レーザーファイブ株式会社設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990806/ituhasi.htm

('99年8月26日)

[Reported by date@impress.co.jp]