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　TDK株式会社は、スマートメディアが利用可能なデジタルボイスレコーダ「voiceCom」（DR-V200S）を9月21日から28,500円で発売する。

　「voiceCom」は、4MBの本体内蔵メモリに加え、スマートメディアスロットを備え、2MB～8MBのスマートメディアを利用できる。音声圧縮コーデックは、TrueSpeech 8.5を採用し、1分間の録音データが約64KBに圧縮できる。また、このコーデックはWindows 95/98/NT 4.0には標準で装備されており、データ形式を変換することなく再生できる。内蔵メモリおよびスマートメディアには、いずれも3つのフォルダが作成可能で、それぞれのフォルダに最大75個の音声ファイルを記録できる。記録時間は、内蔵メモリで最大約62分、8MBのスマートメディアで最大約125分。2倍速再生機能、指定した時刻に録音した内容を再生するアラーム機能などを備える。

　本体前面に、バックライト付きの液晶ディスプレイと各種操作ボタンを備える。本体サイズは51×29×111mm（幅×奥行き×高さ）、重さ約103g（バッテリ含む）。バッテリは単4電池2本で、録音時10時間、再生時8時間の連続駆動ができる。

□TDKのホームページ
（8月20日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.tdk.co.jp/

('99年8月20日)

[Reported by taira@impress.co.jp]