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　コンパックコンピュータ株式会社は、企業市場向けのB5サブノートPC「ARMADA M300アドバンテージモデル」を8月上旬から順次出荷する。外出先でPCを使用する機会が多い営業職などをターゲットとしており、パスワードによるドライブロック機能などのセキュリティ機能を備える。価格はWindows 95/98モデルが各238,000円、Windows NT 4.0モデルが258,000円。

　日本市場向けに開発された製品で、264×229×23（幅×奥行き×高さ）mm、1.39kgのボディにキーピッチ18mmのキーボードを備える。ポインティングデバイスはタッチパッド。主な仕様は、11.3インチ800×600ドットTFT液晶、モバイルCeleron 333MHz、64MBメモリ、4.1GB HDDなど。バッテリ駆動時間は約2～2.5時間。インターフェイスはUSBを始めシリアル、パラレル、ディスプレイなどを備える。PCカードスロットはType2×1。

　また、モバイル拡張ユニット（35,800円）がオプションで用意され、マルチベイ、ステレオスピーカー、各種インターフェイスが備わる。マルチベイには標準状態で24倍速CD-ROMドライブが装備されている。

□コンパックコンピュータのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/press/press324.html
□製品情報
http://www.compaq.co.jp/products/portables/m300.html

('99年7月26日)

[Reported by date@impress.co.jp]