米SanDiskは、第2四半期のフラッシュメモリカード、ドライブ、チップセットなどの出荷数が100万個を越えたことを発表した。
出荷増の大部分は、コンパクトフラッシュ(CF)の売り上げが、デジタルカメラの人気の高まりにより伸びたことによるとしている。
SanDiskのCEO Eli Harari氏は「SanDiskのターゲットである、デジタルカメラ、MP3プレイヤー、ハンドヘルドPC、携帯電話などの市場は、急速に成長している。CFの成功に加えて、マルチメディアカードも、前期の61,000個から第2四半期の出荷台数は170,000個と大幅に伸びている。画像やオーディオ、データの貯蔵といった用途で、我々のフラッシュメモリ製品は、消費者に広く浸透している」と述べた。
なお'98年のInternational Data Corporationの調査によれば、SanDiskはフラッシュカード市場で41%のシェアを占めているという。
□米SanDiskのホームページ(英文)
http://www.sandisk.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sandisk.com/pr/990719_cfmillion-main.htm
('99年7月21日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]