COMPUTEX TAIPEI '99 会場レポート
~やじうま編~

会場前

会期:6月1日~6月5日

会場:台北世界貿易センター展示場
   台北国際コンベンションセンター

主催:TCA(台北市電脳商業同業公会)
   CETRA(中華民国対外貿易発展協会)



■ Intelブースに「820」が登場!

 Intelの次期チップセットといえば、型番が「820」になると噂されているDirect RDRAM対応チップ「Camino」。そんなことを思いながら、Intelブースに行って見つけたのが左のパネル。

 ちなみにStrongARMのデモでした。



■ 異形のCD達が集合!

 RITEKのブースでは、色々な形のCD達が顔を揃えて出迎えてくれる。ハート型、歯車型などなど。これは珍しいと思ったら、プレスCDだけでCD-Rはないとのこと。よく考えたら音楽CDでは、既に色々な形のCDがでているので、あまり珍しくなかった……ということで、やじうまに。CD-Rも出してたらちゃんと取り上げたのに。



■ ブースを上から見ると……

 メイン会場となっている台北世界貿易センター展示場は、中央に大きな吹き抜けのある7階建てのビル。「吹き抜け」ということは上から会場を見ることもできるわけで、出展者によってはちゃっかり上にも宣伝中。ただし、どれぐらいの効果があるかは定かではない。



■「アメリカ国家半導体会社総裁」の基調講演

 日本人の来場者の多いCOMPUTEX TAIPEIでは、日本語の資料が用意されていることも珍しくない。もっとも、「その日本語が正しいとは限らない」という事がよくわかるのが左の写真。

 これは、主催者のひとつであるCETRAが配布している、COMPUTEX TAIPEI '99そのもののニュースリリースの一部なのだが、なんと「アメリカ国家半導体会社総裁 Mr.Brian Halla」とある。「国家半導体会社」とは物々しいが、よくよく調べればBrian Halla氏はNational SemiconductorのCEO。そりゃ確かに「National = 国家の」だけど……。



■ 実は、我々が作ってます!

 こんなところにRioが!。「DIAMONDって出展していたかな?」という疑問が頭をよぎる。が、そこはGVCのブース。要はRioはGVCがOEM供給していますという展示なのだ。

 さらに、TECOのブースには、NECのモバイルA6スキャナ「プチスキャン」が。よく見るとロゴは「GenieScan」。あまりにもそっくりなので係員に聞いたところ、TECOが作ってNECに供給しているとのこと。

('99年6月3日)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp / furukawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp