【MDS-PC2】

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　ソニーマーケティング株式会社は、パソコンと接続しMDの操作・編集・タイトル編集ができるMDデッキ「MDS-PC2」など4機種と、パソコン接続用キット「PCLK-MD2」を6月10日から発売する。

●パソコン接続に対応した小型MDデッキ「MDS-PC2」
・価格：49,000円

　MDS-PC2は、幅150mmの小型MDデッキ。パソコン接続キット「PCLK-MD2」が付属し、パソコンからMDデッキの操作、MD編集およびタイトルの編集ができる。タイトルは、英数字やカタカナのほか、漢字やひらがなにも対応する。
　コントロールA1II端子を備え、7月10日発売予定のCDプレーヤー「CDP-CX350/CE535」と接続し、ドラッグアンドドロップで編集が行なえる。また、音量レベルを-∞～+12dbの範囲で録音レベルが調節できる「デジタルRECレベルコントロール」を搭載する。パソコンからのデジタルデータ転送には対応しない。対応機種はPC/AT互換機、OSはWindows 95/98に対応する。

・入出力端子：光出力×1、光入力×2、アナログ出力×1、アナログ入力×1
　　　　　　　ヘッドホン（ステレオミニ）×1
・本体サイズ：150×275×65mm（幅×奥行き×高さ）
・重さ：約1.9kg

　PCLK-MD2は、MDデッキ用接続ケーブルと、MD操作・編集ソフト「MD Editer2」のセット。「MDS-JE630/JE330/S40」と接続することで、パソコンの画面上でMDの操作、編集、タイトル編集などができる。また「PictureGear ラベルメーカー」に対応し、ディスクラベルを作成できる。なお、パソコンから同接続キットを使ったデジタルデータ転送には対応しない。
　対応機種はPC/AT互換機、OSはWindows 95/98に対応する。

●PS/2キーボード端子を備えた高音質MDデッキ「MDS-JE630」
・価格：54,000円

　MDS-JE630は、MDの音声圧縮方式ATRAC（Adaptive Transform Acoustic Coding）用に従来の2倍の演算能力を持つDSPを搭載し、より音楽ソースに近い音質を実現したという。オプションのパソコン接続キット「PCLK-MD2」に対応し、パソコンからMDの編集、操作、タイトル編集などができる。また、デジタルRECレベルコントロールに対応するほか、PC/AT互換機用のPS/2キーボード端子を備え、キーボードで操作やタイトル編集を行なえる。

・入出力端子：光入力×2、アナログ入力×1、光出力×1、アナログ出力×1
　　　　　　　ヘッドホン（標準ステレオ）×1
・本体サイズ：430×280×95mm（幅×奥行き×高さ）
・重さ：約3.5kg

●パソコン接続キット対応低価格MDデッキ「MDS-JE330」
・価格：39,000円

　MDS-JE330は、デジタルRECレベルコントロールを搭載した据え置き型MDデッキ。オプションのパソコン接続キット「PCLK-MD2」に対応する。

・入出力端子：光入力×1、アナログ入力×1、アナログ出力×1
・本体サイズ：430×95×280mm（幅×奥行き×高さ）
・重さ：約3.5kg

●パソコン接続キット対応ミニコンポサイズMDデッキ「MDS-S40」
・価格：39,000円

　MDS-S40は、パソコン接続キットに対応した幅280mmのMDデッキ。デジタルRECレベルコントロールを搭載する。本体幅は、ミニコンポと同じ280mm。

・入出力端子：光入力×2、アナログ入力×1、S/PDIF出力×1、アナログ出力×1
・本体サイズ：280×283×90mm（幅×奥行き×高さ）
・重さ：約3.0kg

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/199905/99-015/index.html

('99年5月14日)

[Reported by taira@impress.co.jp]