標準価格:オープンプライス
従来のSatalliteシリーズの後継にあたる機種だが、個人市場向けをターゲットとしており、DynaBookの名称が付けられる。A4ファイルサイズのボディはシルバーメタリック、アキュポイントやコントロールボタンの色もブライトグリーンとなった。他の仕様も個人向けが意識されており、メモリの64MB装備、V.90モデムの内蔵、バスレフ式のステレオスピーカー、ファンクションキーへのインターネットやCD操作機能の割り当て、Word 98/Excel 97のプリインストール、24倍速CD-ROMドライブの内蔵など実用的な仕様となっている。
型番は異なるものの、両機はごく近い外観を持ち、ボディサイズもほぼ共通で、厚みと重量のみ異なる。上位機種の4050Xは、14.4インチ1,024×768ドットTFT液晶と6.4GBのHDDを装備し、厚さは40.9~44mm、重量は約3.2kg。普及機種の2540Sは、13.3インチ1,024×768ドットTFT液晶と4.3GBのHDDを装備し、厚さは39.9~43mm、重量は3.1kgでわずかに薄く軽い。
ビデオチップは異なるが、最大表示色は1,024×768ドット時で65,536色で共通。また、バッテリ駆動時間は4050Xが3時間、2540Sが2.75時間でこちらもほぼ同じ。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1999_05/pr_j1201.htm
□製品情報
http://www2.toshiba.co.jp/pc/catalog/dynabook/d405_254/index_j.htm
('99年5月12日)
[Reported by date@impress.co.jp]