Microsoftは20日(現地時間)、'99年第3四半期決算を発表した。日本をはじめとするアジア地域の売上が前年同期比22%増と改善し、大幅な増収増益となった。
売上高は前年同期比14.8%増の43億3,100万ドル、純益は同43.4%増の19億1,700万ドルで、Windows NT WorkstationやWord/Excelなどの販売が好調だった。リリースでは、同社のCFOグレッグ・マフェイ氏のコメントとして、「2000年問題への懸念から、企業がコンピュータに変更を加えないようにする傾向が強まりそうだ」として、'99年の業績の伸びについては慎重な見方を示した。
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/msft/earnings/earnq399.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/0421eani.htm
('99年4月21日)
[Reported by shiina@impress.co.jp]