米Intelは現地時間の13日、'99年第1四半期の決算を発表した。同時に、'99年第2四半期の初めにP6マイクロアーキテクチャ・プロセッサの累計出荷数が1億個に達したと発表した。

　'99年第1四半期の売上高は前年同期比18％増の71億ドル、純利益は前年同期比57％増の20億ドルとなった。前期比ではそれぞれ7％、3％減少。1株当たりの利益は前年同期比58％増の57セントで、前期比では3％減少した。

　同社のDr.Craig R. Barrett社長兼CEOは、「コスト削減策の効果で、収益率が新年度に入って向上した。販売が鈍化する季節的要因により、予想通り売上高は前期に比べ減少したが、Pentium III、Pentium III Xeon、高速版Celeron、モバイルPentium IIとすべてのセグメントに新製品を投入したことにより、高結果が得られ始めている」とコメントしている。

□Intelのホームページ（英文）
http://www.intel.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn041399.htm?iid={headline=cn041399}
□ニュースリリース（和文）
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press99/990414a.htm

('99年4月14日)

[Reported by taira@impress.co.jp]