デジタルカメラでここまで撮れるんです!

「デジカメ6人衆 合同作品展」直前レポート


 4月15日から21日までの6日間のあいだ(18日休館日を除く)、東京神田のオリンパスギャラリーにおいてデジタルカメラ業界では知らない者はいないと言われる“デジカメ6人衆”による写真展が開催されます。

 同作品展の出展者の1人、西川和久氏が使用機材を含めた展示会の内容を直前レポートします。


by 文月凉 『デジカメ6人衆 合同作品展』15日(木)より開催!!
……その内容をちょっとご紹介。

 4月14日(水)までの山田久美夫氏 写真展「いつかどこかで」に引き続き、4月15日(木)から4月21日(水)まで、同じくオリンパスギャラリーにて「デジカメ6人衆 合同作品展」が開催される。そこで6人衆の1人である筆者が代表して、内容を少し紹介したい。

Text by Kazuhisa Nishikawa


 今回の参加メンバーはデジカメ・ライターとして各誌で活躍している、佐藤イツキ諏訪光二伊達淳一西川和久文月凉山田久美夫(50音順)の計6人。「ん? どこかで見た一団!?」そう“ジャパン・デジタルカメラ・オブ・ザ・イヤー審査員六人”全員なのだ。話自体は1年近く前からあったものの、面子が確定したのは、去年下半期ジャパン・デジタルカメラ・オブ・ザ・イヤーを審査している休憩中の雑談。(^^; その六人が今回オリンパスギャラリーの協力を得て、民生用デジタルカメラだけを使った合同写真展を行なうことになった。

 実はつい先日まで、「誰が何を使って」、「どんな被写体で」、「どの様に印刷しているのか!?」、当事者すらも解らない状況であったが、今週の月曜日やっと全貌が判明した。もちろんあくまでも作品展なので、使用する機材は自由。今回は会場の関係で、オリンパスの機材だけを使った作品展と思われ、広告的な感じに受け取られるかもしれない。しかし、実際には「デジタルカメラという文化向上のために」という点が、本来の目的。そのため、計画当初からオリンパス側は「一人一点くらいはオリンパスのカメラだと、うれしいですね……」という程度の話でご協力頂いた。逆に出力機を見るとEPSON PMシリーズ出力展といっても過言ではなく(笑)、いずれにしても民生機だけで何処までできるか!? を追求したものとなった。各々の内容は下記の表をご覧頂きたいが、各自独特の個性が出ている上に、被写体のジャンルやテーマもバラバラ。色々な意味で、デジカメの可能性を確かめるのに最適な写真展となりそうだ。

 デジカメ&写真の好きな人はもちろん、バリバリの銀塩派、そしてデジカメ/プリンター・メーカー、各誌編集部の方々にも是非ご覧頂きたい。

 では、6人衆一同、会場でお待ちしています!!

【日時、場所】

於:オリンパスギャラリー
101-0052 東京都千代田区神田小川町1丁目3番1号 小川町三井ビル オリンパスプラザ内
最寄駅:JR御茶ノ水 徒歩9分 / 都営地下鉄小川町駅 徒歩1分 / 営団地下鉄新御茶ノ水駅・淡路町駅 徒歩3分
 TEL:03-3292-1934 FAX:03-3292-1938
期日:4月15日(木)~21日(水) 日曜・祝日休館
/ 10:00~18:00 (最終日は15:00まで)
入場無料
地図はこちら


【各使用デジタルカメラ及び出力機+自己PR】

  デジタルカメラ 出力
佐藤イツキ OLYMPUS C-2000ZOOM,C-1400XL OLYMPUS PJ3600
専用ロール紙
 4年前から,デジタルカメラがほとんど唯一の映像表現手段になってしまいました。日常のスナップから旅行記録、子供の入学/卒業などの記念まですべてこれで記録しています。日頃、花と自分の娘しか撮らない(撮れない)と言われている私ですが、今回の内容もまさにこの通り。それにここ1年間特に追求し続けてきた花火を1点添えて展示しました。作品の巧拙はともかく、心やすらぐ内容になることだけは保証します。
諏訪光二 OLYMPUS C-2000ZOOM EPSON PM-5000C
株式会社ピクトリコ
「ピクトリコ・プロ」グロッシーフィルム紙
 写真家として普段は銀塩カメラで表現していますが、今回は現状の民生用デジタルカメラでどこまで自分の世界を表現できるか、をテーマにまとめてみました。額装なども特に“デジタル的”にこだわらず、従来の銀塩写真的な展示方法を予定します。銀塩一眼レフユーザー、アンチデジカメ派の方々のデジカメ検討の材料にしてもらえたらと思います。
伊達淳一 OLYMPUS C-2000ZOOM,C-1400L/XL
Nikon COOLPIX950
Kodak DC260Zoom
EPSON PM-3000C
フォト・プリント紙2 / A3ノビ幅長尺ロール紙
 私は写真を撮ることを生業としていますが、最近はデジタルカメラの未来と可能性を信じ、銀塩は封印して、デジタルカメラだけでどこまでやれるかを模索中です。今回の写真展のテーマはずばり「各デジタルカメラの魅力を最大限に引き出すこと」です。普及型デジタルカメラの大半は、シャッターボタンを押すだけのお手軽カンタンカメラですが、今年は絞りやシャッタースピードがコントロールできる機種も登場し、もはやコンパクトカメラの表現力を超えたと言っても過言ではありません。普及型デジタルカメラおよびパーソナルインクジェットプリンタの持つ表現力を、ぜひご自身の目でご確認ください。
西川和久 OLYMPUS C-2000ZOOM EPSON PM-3000C
フォト・プリント紙2 / A3ノビ
 なんとPC Watchラジオでお馴染み(だった^^;)、東亜佐美ちゃんの“ボンテージ姿”本邦初公開!! しかも機材はご覧の様にペーパーも含め全て民生用のみを使用。この一般的なコンビネーションで何処まで表現できるか!? は是非会場で!! また、スタジオ撮影のメイキング編をここにまとめてあるので、合わせてご覧下さい。運が良ければ、会場で亜佐美ちゃんに会えるかも!?
文月凉 OLYMPUS C-2000ZOOM,C-1400L/XL,
C-1000L,C-900ZOOM,C-830L
Nikon COOLPIX950,COOLPIX900
FUJIFILM DS-20
Kodak DC260Zoom
,DC220Zoom
SONY Cyber-shot PRO

Canon PowerShotPro70,PowerShotA5
CASIO QV-7000SX
RICOH RDC-5000
EPSON PM-3000C,PM-9000C
フォト・プリント紙2 / 光沢フィルム紙
Digipri
 デジタルカメラは水中写真を変える、をポリシーに写真がうまくなるカメラを探求しました。また、カメラマンではない人間+民生のデジタルカメラでもこういう写真が撮れるということをお見せします。
山田久美夫 OLYMPUS C-2000ZOOM
Nikon COOLPIX950
EPSON PM-9000C
純正半光沢フォトロール紙
 今回は、最新の200万画素モデルを使い、我が子4人のアップを、それぞれA0サイズ(110×83cm)の巨大なモノクロプリントに仕上げました。デジタルカメラなら、表情豊かな子どもたちの写真を、いつでも気軽に、コストを気にせず何枚でも気軽に撮影できます。また、大型インクジェットプリンタを使えば、手の届く価格帯でポスターサイズのプリントができる点も、私には大きな魅力です。巨大なプリントを通して、子どもたちの表情を見ると、普段はやんちゃな我が子たちのなかに、それぞれ別々の個性や人格が育まれつつあることが感じられ、うれしくなります。そして、これからもみんな仲良く、元気に、すくすくと成長して欲しい。そんな思いを込めて、今回の作品を作りました。やっぱり、“親ばか”ですね……。


【ローテーション表】

 

15日(木)

16日(金)

17日(土)

18日(日)

19日(月)

20日(火)

21日(水)

AM PM AM PM AM PM

AM PM AM PM AM

PM*1

佐藤イツキ × × × ×
諏訪光二 × × × ×
伊達淳一 ×
西川和久
文月凉
山田久美夫 × × × × × ×

○会場にいます!! / △不確定 / ×別件で不在
あくまでも予定なので不在の場合はお許しを……
*1 最終日の21日(水)は15:00で終了

[Text by 西川和久]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp