株式会社ナムコは、自分史作成支援ソフト「自分傳説」を4月23日に発売する。価格は9,800円で、対応OSはWindows 95/98。発売はナムコからだが、開発は学習塾の経営を行なっている能開生涯学習研究所が担当し、宮城県立宮城大学の久恒啓一教授が監修にあたっている。自分史の書き方やソフトの使い方などのオンラインヘルプ関連にはナムコの人気キャラクタ「パックマン」が登場しガイドしてくれる。

　「自分傳説」は、忘れてしまっている記憶から自分史に関するエピソードを思い出させる手助けをしながら情報をデータベース化し、年表を作成、自分史の書き方まで指南してくれる。
　例えば、同じ年代に起こった社会的な事件や文化的な流行などを提示し、ユーザーがどんなことをやってきたかを思い出す手助けをしたり、いくつかの質問に答えることでユーザーの人生に関するのデータを集積。また、家族や恋愛に関するテーマ別エピソードや、記憶の片隅から拾う手助けをするコーナーも設けられている。
　もちろん文字を書くばかりではなく、そのときどきの想い出の写真などをスキャナから取り込むことも可能。

(C) NOKAI LIFE EDUCATION TO THE RESEARCH INSTITUTE CO., LTD
PAC-MAN CHARACTER; (C) 1980 1996 1999 NAMCO LTD., ALL RUGHTS RESERVED

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.namco.co.jp/home/pr/1999/1999-march/press-09.html
□能開生涯学習研究所
（4月12日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.nokai.co.jp/

('99年4月12日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]