株式会社アルファ・オメガソフトは、1台のPCで複数のOSを使えるHDDセレクタ「Winux」を5月上旬に発売する。価格は9,800円。

　Winuxは、5インチベイに装着できるIDEインターフェイスの切り替え器である。前面パネルにはHDD切り替え用の3つのスイッチがあり、ハードウェア的に起動用のHDDを切り換える。スイッチを押してPCを再起動することで、選択されたHDDから起動するため、マザーボードのBIOSはHDDが自動検出できる機能と設定が必要だ。

　メーカーでは、その名のとおりWindowsとLinuxなど複数のOS切り替えのほか、日本語環境と英語環境の共存、共有マシンの個人環境の保護の用途が考えられるとしている。

□アルファ・オメガソフトのホームページ
http://www.alphaomega.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.alphaomega.co.jp/multi/winux/index.html

('99年3月26日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]