米NVIDIAは、3Dチップ「RIVA TNT2」を発表、第1四半期中に量産開始する。32MBのメモリをサポートし、AGP 4X/2Xモードに対応する。10,000個ロット時の単価は45ドル。
RIVA TNT2は、0.25ミクロンプロセスで製造され、最大3億5,000万ピクセル/秒、1,000万ポリゴン/秒の描画能力を持つ。また内蔵RAMDACは300MHzで、最大2,048×1,536ドット32ビットカラーを60Hzのリフレッシュレートで表示できる。
リリースによれば、ASUS、Canopus、Guillemot、Hercules、Leadtekが、RIVA TNT2搭載ビデオカードを開発中としているほか、Diamond Multimedia、ELSAはRIVA TNT2搭載製品を発表している。
□米Diamond Multimedia Systems:Viper V770
□独ELSA:Synergy II
□米NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/Marketing/NewsAndEvents/Pages.nsf/pages/pr031599FR
('99年3月16日)
[Reported by taira@impress.co.jp]