カノープス株式会社は、ソフトウェアDVDプレイヤー「WinDVD」を3月下旬に発売する。価格は7,800円。対応OSはWindows 95/98となっている。

　米Intervideo社が開発したもので、日本国内での販売、サポートはカノープスが行なう。新開発の再生エンジンを搭載し、PC用ディスプレイのノンインターレース表示でも違和感のない再生が行なえるアルゴリズムを採用したという。拡大・縮小再生時のスケーリング機能や、輝度・色合いの調整機能も備えるほか、マルチアングル、マルチ言語に対応する。サウンドは、ドルビーサラウンドに対応するほか、2チャンネル、4チャンネルの再生も可能。

　動作環境は、Pentium II 350MHz以上のCPU、2倍速以上のDVD-ROMドライブ、DirectX 6対応でハードウェアオーバーレイをサポートしたビデオチップ、48kHzステレオ再生のサウンドカード（PCI推奨）となっている。ビデオチップがDVD-Videoの再生支援機能を備える場合は、Celeron 333MHz以上でも動作する。

【動作確認済みビデオチップ】
・3Dfx：Voodoo Banshee
・3Dlabs：Permedia 2/3
・Intel：i740
・NVIDIA：RIVA 128/128ZX/TNT
・ATI：RAGE Pro/Pro LT
・NeoMagic：256AV
・S3：Savage 3D
・Matrox：G200
・SIS：6326DVD

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/index_j.htm
□Intervideoのホームページ（英文）
http://www.intervideoinc.com/
□製品情報
http://www.canopus.co.jp/catalog/windvd/windvd_index.htm

('99年3月9日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]