米AMDは8日（現地時間）、ノートPC用の「モバイルK6-2 Pプロセッサ」を発表した。動作周波数350/366/380MHzの3製品が用意され、1,000個ロット時の単価は、K6-2 P/350が15,470円、K6-2 P/366が19,370円、K6-2 P/380が21,970円となっている。

　ノートPC用のCPUとして、初めてベースクロック100MHzに対応した。ベースクロックは、K6-2 P/350が100MHz、K6-2 P/366が66MHz、K6-2 P/380が95MHzとなっている。コア電圧2.2Vで、Socket7互換となっている。製造プロセスは0.25ミクロン。消費電力は、「標準的アプリケーションを走らせた場合」で12W以下で、ケース温度は80度まで対応する。

　同時に、米CompaqのノートPC「Presario 1270/1675」にK6-2 P/350が、「Presario 1675」にK6-2 P/380が採用されたと発表した。

□AMDのホームページ（英文）
http://www.amd.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.amd.com/news/prodpr/9940.html
□ニュースリリース（和文）
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr9940.html
□Compaqのホームページ（英文）
http://www.compaq.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.compaq.com/newsroom/pr/1999/pr080399a.html

('99年3月9日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]