やじうま in MACWORLD Expo/San Francisco Part3

会期:'99年2月18日~2月20日 開催
会場:幕張メッセ

 2日目の会場は、夕方には都内でもみぞれが降ったりした天候も影響したのかもしれないが、初日よりは人が少なく、展示会場内もだいぶ歩きやすい。とはいえ、空いているというわけではなく、会場内店鋪の集まる一角などは、やはり人垣ができている。Part3では、ちょっと目についたグッズや記念品グッズをご紹介しよう。


●Collect All Six :-)

 MACWORLDのお土産ナンバーワンといえば、やっぱりExpo限定のコレです。San Franciscoでは入手できない幕張限定コレクションだし。

 OPeNBooK9003のブースでは、今年もAQUAZONEのオプションディスクを販売。Macinfish、Newtonfishに続くのはやはり、「iMacinfish」。iMacといえば、選べるボディカラー。というわけで、初代ボンダイ・ブルーと新色5色、合わせて6色が用意されている。しかも、色が違うだけではなく、動きや最適な水質もそれぞれ違うというから、マニアはやっぱり全部買うしかないでしょう。お値段は、1枚1,000円、6色セットなら5,000円。数はボンダイが3,000、新色はそれぞれ1,200ずつ用意したけれども、初日ですでに3分の1売れてしまったとのことで、いつも平日の倍売れる最終日の分が、足りなくなりそうな見込みとか。
 なお、iMacinfishはExpo期間の3日間だけ、ホームページ通販も実施しているので、行けない方はそちらでキープしよう。


●iMacポスター争奪戦

 アップルのブースでは、San Franciscoの時と同じようにiMacのポスターとバッジを置いている。ところが、バッジはいつでもあるのだが、ポスターはSan Franciscoの時ほど多くの枚数は用意していないようで、数十枚ずつ、時々置かれる。置かれたポスターは、アップルのスタッフの女性が1枚ずつ配ってくれようとするのだが、数が少ないこともあり、みんな待ちきれずに手を伸ばしてとっていく。「1枚ずつ配りますので落ち着いてください」というスタッフの声もむなしく、四方八方から手が伸びて数十枚のポスターが無くなるまであっという間だ。ポスターの置かれる場所はセミナー会場の左後ろの白い台の上。絶対ゲットしたい人は、ここで待機していると確実だ(と思う)。


●予価とは、変わるかもしれないから予価なんである

 企画室ゆうのブースには、オリジナル商品であるPowerBook2400用iMacカラーのキーボード(換装用)をはじめ、いろいろと面白いモノがある。中でも来場者の関心を集めていたのが、iDeeのアルミ製キーボード「LENDA16」。iDeeはPowerBook用アルミ製冷却台「静冷台」(オープンプライスだが、直販価格は23,800円)なども出しているメーカー。「LENDA16」も「静冷台」同様、切削加工により1台ずつ削り出すという。予価は初日は138,000円となっていたが、初日の来場者の反応を見たメーカー担当者が“ブレイクスルーを感じ”て、2日めには7~8万円に変更された。


●オリジナル度高し。カーボン外装のiMacはいかが

 内芝製作所では、カーボンで外装したiMac、その名も「Carbon iMac」(って、そのまんまだけど)を出展。受注生産で、改造費は10万円也。iMacもこれだけ売れると、いくら色が選べても「自分だけの」というわけにはいかない。オリジナリティを追求する方はぜひトライしてほしい。
 内芝製作所は、iMacに合わせたデザインのBOSEならぬCOZOスピーカーでお馴染みだが、5色+ボンダイの6色にカラーラインナップを変更。こちらもブースに展示している。


●今回モデルが少ないゾ!!

 日本テレコムブースでは、ODNをアピール中。今回のMACWORLDではカメラメーカーの出展が少ないこともあり、水着やレオタードのコンパニオンは皆無。そんな中にあって、ここのセパレートを着たモデルさんは、唯一露出度が高いとあって、カメラ小僧な人々に人気。モデルとツーショットの写真を撮ってもらうこともできる。ODNと、「モデルとツーショット写真」がどう結びつくのかはいまひとつ良くわからないが、男性来場者にはけっこう人気だったので、まあそれはどうでもいいか。


('99年2月19日)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]


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