'99年2月1日サンプル出荷 標準価格:1,000円
連絡先:半導体事業部 営業部 |
ヤマハ株式会社は、左右のスピーカーの間隔がまったく無くても、広がりのあるステレオ再生が可能な「ステレオ・ダイポール技術(SD)」を採用したデジタルオーディオ用LSI「YSS901」を開発した。2月1日から1,000円でサンプル出荷を開始する。
【ステレオ・ダイポール概念図】 |
YSS901には入出力にそれぞれ2チャンネルのA/D、D/Aコンバータを内蔵。あらかじめ、スピーカの配置角度、仮想音源の配置角度の設定が6個プリセットされているほか、パラメータを外部から設定することもできる。このチップに、5.1チャンネルをスピーカー2台で再生できるバーチャルドルビーなどと組み合わせれば、1台分のスペースで、3D音場が再生可能になる。
【通常のサービスエリア】 | 【ステレオ・ダイポールのサービスエリア】 |
□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/99012101.html
('99年1月22日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]