アドビシステムズ株式会社は、ノンリニアビデオ編集ソフト「Premiere 5.1日本語版」を2月下旬に発売する。Windows 95/98/NT 4.0対応版とPower Macintosh対応版が用意され、価格は各120,000円。5.0からのバージョンアップは3,000円、それ以前のバージョンからは25,000円、LEからは40,000円。

　編集時間の短縮とQuickTime 3.0への対応が5.0からの主な改良点とされる。編集時間の短縮のため、レンダリング速度の向上や、プレビューの高速化が行なわれた。また、デュアルプロセッサ環境、プロ用のビデオディスクレコーダー「DPS Perception」などハイエンド環境への対応も進んだ。

　QuickTime 3.0対応により、DV形式のファイルをPremiereへ読み込み編集が可能。また、QuickTime 3.0のエフェクトをPremiereで使用するためのプラグインの提供も予定されている。

□アドビシステムズのホームページ
http://www.adobe.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.adobe.co.jp/whatsnew/pressrelease/9901/18prem51.html
□製品情報
http://www.adobe.co.jp/product/premiere/
□日本DPSのホームページ
http://www.dpsj.co.jp/

('99年1月18日)

[Reported by date@impress.co.jp]