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　三菱電機株式会社は、1,280×1,024ドット18.1インチのTFT液晶ディスプレイ「RDT180S」と1,024×768ドット15インチTFT液晶ディスプレイ「RDT150S」を11月25日から発売する。価格はRDT180Sが458,000円、RDT150Sが138,000円。

　RDT150Sの138,000円という標準価格は、現在の店頭における15インチ液晶ディスプレイの最安値にほぼ等しい。低価格化が先行した14インチに続き、15インチにおいても価格競争がはじまるきっかけとして注目される。

　両機とも独自に開発した回路をワンチップ化し、クロックフェーズのずれや画面位置のずれをPC接続時に自動的に補正するほか、定期的に補正する機能も持つ。最大解像度より小さな解像度を表示する場合は画面全体に拡大表示できる。また、ガンマ補正により最適な階調表示性能が得られる表示モード切り替え機能を採用し、グラフィックやテキストなどアプリケーションにあわせて最適なモードを使い分ける事ができるとしている。
　オプションで本体背面に取り付け可能な3ポートUSBハブを同時発売する。価格は未定だが1万円程度としている。

【主な仕様】

	RDT180S	RDT150S
画面サイズ	46cm/18.1インチ	38cm/15インチ
最大解像度	1,280×1,024ドット	1,024×768ドット
表示色	1,619万色	1,619万色
画素ピッチ	0.2805mm	0.297mm
水平視野角	140度	140度
垂直視野角	110度（上方向70度、下方向40度）	120度（上方向50度、下方向70度）
入力信号	アナログ	アナログ

□三菱電機のホームページ
http://www.melco.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/1998/1112-b.htm
□関連記事
【11月11日】「ディスプレイ相場情報（秋葉原/新宿 '98/11 第2週)」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981111/p_disp.htm#lcd

('98年11月13日)

[Reported by taira@impress.co.jp]