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　日本アイ・ビー・エム株式会社は、手書き入力デバイス「CrossPad」の日本語版を、11月27日に発売する。価格は62,800円。

　日本語版パッケージでは、付属のソフトウェアが日本語化される。ただし、記録した内容にキーワードを付けて管理する場合の自動認識機能については、英単語のみの対応となる。その他の仕様については、英語版と同じで、ユーザーサポートは日本IBMが行なう。

　「CrossPad」は、米IBMと米Crossが共同開発したもの。パッドに用紙を固定し、専用のボールペンで書き込むと、内容がベクトルデータとして本体に記録される。ベクトルデータは、A4サイズで約50ページ記録できるほか、PCに転送もできる。米国では、3月に399ドルで発売されたほか、日本でも一部販売店で英語版パッケージが販売されていた。

□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/PREScgiDep.pl?docid=PRES1170&caps=N&perc=90&keywords=
□米IBMサイトの「CrossPad」ニュースリリース（英文）
http://www.software.ibm.com/is/voicetype/us_cross_pr.html
□米CrossのCross Pen Computing Groupのホームページ（英文）
http://www.cross-pcg.com/
□関連記事
【6月29日】「週刊スタパトロニクス」
CrossPad？　なんスかそりゃ!?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980629/stapa04.htm

('98年11月10日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]