音楽用CDからデジタルデータをダイレクトに読み出す

ミュージックCDデザイナー

録音画面

レーベルデザイン画面

　メガソフト株式会社は、音楽CDからデジタルデータをダイレクトで読み出し、編集し、オリジナルのCDを作ることができる「ミュージックCDデザイナー」を11月20日から9,800円で発売する。対応OSはWindows 95/98。

　ミュージックCDデザイナーは、音楽CDのデジタルデータのほか、アナログ音声、WAVEデータやMIDIデータをパソコンに取り込み、ハードディスク上で編集、CDラベル印刷、CD-R及びCD-RWの作成まですべて行なうことができる音楽CD作成ツール。動作環境として特別な環境は必要ないが、1分間のレコーディングにつき10MBのハードディスク容量を要求され、最大800MBまで必要となる。

　音楽の編集機能としては、曲のフェードイン/フェードアウト/クロスフェードなどを、マウスで指定範囲を設定するだけで行なえるほか、異なる入力ソース間の自動レベル調整や、アナログ入力時のノイズフィルタ機能などが盛り込まれている。曲の入れ替えもマウスのドラッグ＆ドロップで行なうことが可能。編集終了後は編集状況を再生して確認することもできる。

　CD-Rのライティングソフトには、アプリックス社製のエンジンを採用しており、国内各社のCD-Rドライブに対応している。

□メガソフトのホームページ
http://www.megasoft.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.megasoft.co.jp/publish/music/music.htm

('98年10月15日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]