標準価格:99,800円
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三菱電機株式会社は、10万円を切る14インチTFT液晶ディスプレイ「RDT141X」を、9月15日に発売する。価格は99,800円。
入力はアナログで、解像度は最大1,024×768ピクセル。640×480ピクセルや、800×600ピクセルでも、全画面表示できる拡大機能や、拡大時でも文字を滑らかに表示するスムージング機能、ワンボタンで画面調整を自動的に行なう機能を備える。奥行きは約160mm、消費電力は40W以下と、同社の17インチCRTに比べ、約1/3に抑えられている。
オプションとしては、ディスプレイの背面に取り付けられるUSBハブが用意される。価格は9,800円。ダウンストリームを4ポート備えたもので、従来機種と同じもの。
今回の低価格モデル投入について同社は、「国内の液晶ディスプレイ市場のシェア向上を目指したもの。'98年上期の液晶ディスプレイの国内シェアは、約1割と考えているが、今後は、CRTと同じ約3割まで引き上げたい」とした。
('98年9月1日)
[Reported by shiina@impress.co.jp]