米AMD、K6-2/350出荷



 米AMDは27日(現地時間)、K6-2/350の出荷を開始したと発表した。Socket 7対応のCPUで、ベースクロック100MHzで内部3.5倍の350MHzで動作する。0.25ミクロンプロセスで製造される。3DNow!対応などの特徴は従来のK6-2と同様。1,000個ロット時の単価は317ドル。また、日本AMD株式会社も28日発表を行なった、1,000個ロット時の単価は50,720円となっている。

 K6-2は、従来K6-2/333が最速だったが、ベースクロック95MHzという変則的な仕様のため、事実上K6-2/300が主力となっていた。リリースによれば、今後のK6-2のロードマップは、'98年第4四半期には400MHz版、'99年第1四半期には450MHz版とされている。

 K6-2-350は、米IBMのAptivaシリーズへの搭載が決まっており、Acer、Compaq、CTX、富士通なども採用を予定しているという。

 なお、秋葉原では8月22日にフライング販売が開始されていることが確認されている。

□米AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/news/prodpr/9868.html
□日本AMDのホームページ
http://www.amd.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr9868.html
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('98年8月28日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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