JEIDA、液晶ディスプレイ用のインターフェイス規格原案を公開

'98年8月20日 公開


 社団法人 日本電子工業振興協会(JEIDA)は、PCと液晶ディスプレイを接続するインターフェイスの規格原案「DISM Version 0.4p」をWeb上でPDF形式で公開した。DISMは「Digital Interface Standards for Monitor」の略。液晶関連メーカー中心のワーキンググループにより作業が進められており、本年11月にはJEIDAの規格として制定をめざしている。

 DISMの特徴として、高解像度(最大1,280×1,024ドット)への対応、デジタルデータ(ディスプレイ信号、USB)のみに対応、複数のデジタル伝送方式の採用などが挙げられている。特に、複数並立しているデジタル伝送方式を現状で統一することはあきらめ、TMDS、LVDS、GVIFなどの各規格内での仕様の統一を目指している点が特徴とされる。

□JEIDAのホームページ
http://www.jeida.or.jp/
□「デジタルモニタインタフェース標準(DISM)規格原案の公開について」
http://www.jeida.or.jp/dism/index.html

('98年8月20日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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