Microsoftは、独占禁止法違反の訴訟に関して、司法省が求めていたWindows 95/98のソースコード提出に、条件付きで合意したと発表した。条件は、Windows 95/98に関する知的財産権が守られること。
今回の合意は、7月31日(現地時間)に、司法省と20州の政府が裁判所に提出した申立書に対するもの。申立書では、Micorosoftに対してWindows 95/98のソースコード提出のほか、Micorosoft幹部17人の1カ月にわたる証言、Microsoft会長 ビル・ゲイツ氏に対する2日間の証人喚問などを求めていた。
同時に、Microsoftは、幹部17人の証言については、「理由がない」として拒否し、代案として9名の証言を提案している。9名にはビル・ゲイツ氏も含まれるが、氏の証人喚問は「8時間を限度とする」としている。
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/features/8-4dojmotion.htm
('98年8月5日)
[Reported by shiina@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]